感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
24
もう少し感想が多く書かれているかと思ったが少なくてビックリ。利用しているJR路線の話なのでぜひとも読まなくてはと思い手に取った。同じ沿線に住んでいても廃線になる側のことは正直あまり考えたことがなかった。毎日利用しなくてはならない人たちの気持ちなど。JRが手を引いたら住む人はどんどん減っていく。「幾つ春に別れて」は偶然にも三笠が舞台で故郷的場所の話で。炭鉱町の繁栄から衰退を身近で聞かされていたので内容はともかく(著者の方には失礼だが)取り戻せないものに目を向けてくれたことを著者に感謝したい。決断は辛いもの。2026/02/18
メタボン
17
☆☆☆ 札沼線の廃線を題材にした表題作は、同人誌の内輪受けのような文章が稚拙で、折角のテーマが鼻白む内容に感じられて、駄作だった。それに反して、空知の炭鉱事故の悲劇を扱い、幾春別のアカダモを擬人化したファンタジー「幾つ春に別れて」と、土砂災害を復旧するに至らず廃線となった日高本線を題材として、汽車の精霊と父からDVを受けている少年との交流をファンタジーとした「世界は日高色に染まる。」は良かった。2025/10/25
おりば
2
JR北海道札沼線の廃線に声を上げる高校生のお話。上向く見込みのない赤字経営に自分が慣れ親しんだ鉄道が消えてしまうことに何か行動を起こしたいという心情に深く共感した。何度か利用したことのある鉄道なだけに現実的な喪失感を受けセンチメンタルな気分になった。登場人物の淡く切ない関係も消えゆく鉄道に合わせとても切なかった。2026/01/16
slice
1
カクヨム甲子園の書籍化本。カクヨム甲子園という取り組みは好きで、そこから輩出された作家はなるべく追うようにしているが、この作家をこのレベルで商業の場にデビューさせた判断には首を傾げずにはいられない。商業デビュー後では応募できない新人賞も多数存在するなかで、このレベルのものをまとめて売りに出すというのは流石にどうなのだろう。文章も上手くないし、物語の構成も一般のレベルを出ない。全編があまりに未熟である。私は作家の成長には微塵の興味もなく、ただ面白いものが読めればそれでいいのだが、この作家の能力はまだ商業のレ2025/11/02
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