内容説明
山岳から大地の成り立ち、天空までを初めて集大成。北の島の原始を追い求めて。
目次
第1章 山岳
第2章 活火山
第3章 森林
第4章 河川
第5章 湖沼
第6章 湿原
第7章 海
第8章 野生生物
第9章 ジオヒストリー
第10章 天空
著者等紹介
水越武[ミズコシタケシ]
1938年(昭和13年)愛知県豊橋市生まれ。東京農業大学林学科を中退後、田淵行男氏に師事。その後、行動する写真家として日本アルプス、屋久島、ヒマラヤ、北米・シベリア、中南米・ボルネオ・アフリカの熱帯雨林など山岳を中心とした自然を撮る。91年『日本の原生林』(岩波書店)で日本写真協会賞年度賞、94年講談社出版文化賞、99年第18回土門拳賞、2009年『知床残された原始』(同)などで平成20年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。また2013年北海道文化賞、20年北海道功労賞を受賞した
小野有五[オノユウゴ]
1948年東京生まれ。北海道大学名誉教授。東京教育大学理学研究科博士課程修了(理学博士)。専門は自然地理学、第四紀学。地形学的研究による北海道での自然保護活動に対して第1回沼田眞賞(日本自然保護協会、2001年)、『たたかう地理学』(古今書院)の刊行およびこれまでの研究に対して日本地理学会賞、人文地理学会賞、日本第四紀学会賞(2014年)、2022年国際地理学連合より「顕著な地理学的実践」賞2022(IGU Distinguished Geographical Practice Award 2022)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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