内容説明
写真点数2800枚超、掲載軒数800棟あまり!北海道内各地の名建築、歴史的建造物をカラー写真と文章で解説。産業輩設、歴史遺産、商店、神社・仏閣、教会、工場、倉庫、学校、番屋、住宅、名所、モニュメントなど、建物を切り口にして北海道の歴史を学べる図鑑。
目次
石狩
渡島
桧山
後志
空知
上川
留萌
宗谷
オホーツク
胆振
日高
十勝
釧路
根室
著者等紹介
本久公洋[モトヒサコウヨウ]
昭和25年(1950年)生まれ、高知県出身。一級建築士。管理建築士。東京の建築設計事務所を経て、札幌市に移り住む。(株)M・A設計工房主宰、後志建設工業(株)代表取締役社長。(一社)北海道建築士事務所協会会員、小樽建設協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
46
北海道の開拓が始まったのは、公的には200年ぐらい前? 堅牢で立派なレンガ造りの建物も多いが、木造の質素な建物もある。厳しい自然環境の中、原野を切り開いて道路や畑を整備して北の大地に生活基盤を作り上げた人々・・・。建物の保存という文化の継承には色々困難が伴うと思うが、是非先人の偉大で確かな足跡を後世に伝えていってほしいと思った。2021/02/22
チョビ
5
札幌には何もない。そう言ったのは誰だ?そんなことを言ってるから某球団が隣町逃げるのではないか?財界のオッサンよー。座っておしっこ漏らしてるタイプか?いろいろあるじゃん!ただ、北海道の場合、維持が大変なのだろうか、微妙にボロくなってる、歴史的に価値があり(そうな)建物が結構あり、人間も建物も同じ扱いか、と暗い気持ちになる。気づいた時には見向きもされないぞ!2021/04/07
SK
3
北海道にもたくさんの建築が。内容の信頼性に疑問が。本書発刊時点で取り壊されている建物に関して、その旨記載がなかったり。樺戸集治監についても嘘が書かれている。2021/07/25