出版社内容情報
みどりが勤める萬津総合病院の隣町で水害が発生し、多くの住民が避難所生活を始める。そんな中、ボランティアとして、避難所の公衆衛生をサポートする役割で、みどりは避難所を訪れる。そこには、壊された毎日を取り戻そうとする人々の暮らしがあった。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちぃ
8
完結。震災の時にDMATのお世話になったのを思い出した。あの時は薬剤師さんにもそういう動きがあるのは初めて知った。特に,作中にあった「モバイルファーマシー」というもがあるということ,それが震災を機会に宮城県薬剤師会が開発したものだということ。知らないことがたくさんあると感じた。そういうことを知ることができる漫画なんだと,あらためて感じた。2025/09/13
ソーシャ
5
完結。最後のエピソードが病院が舞台の話ではなく、災害時の避難所でのエピソードだというのに意表をつかれました。2025/08/17
毎日が日曜日
5
★★★+ 完結。2025/07/20
祐樹一依
4
【◎】いろいろと為になりました。2025/09/18
まなぱー
4
石原さとみ主演のドラマをきっかけに読み始めた本作もこれにて完結。最終話はトランスジェンダーの入院患者への対応、集中豪雨で街が浸水し、避難所生活の中での公衆衛生についてなど。これまでの話で印象的だったのを思い起こすと、反ワクで子供にワクチンを服ませない親の話かなぁと。最近の話題としてOTC類似薬の話や高額療養費制度について深掘りしても良かったかも。ほとんどの人達が人生のどこかの段階で関わると思われる問題だけど難しくてもはや漫画の域を超えそうだけど。2025/07/25




