出版社内容情報
昭和9年、季節が移り変わりはじめた東京。
初風が吹く中で本の蟲干しをしたり、秋冬の布団を仕立て直したり、
次の季節に備えて甲斐甲斐しく働くハナ。
ある日、以前に道端で出会った少年からお八つ会に招かれたハナは、少年の家にお邪魔することになったのだが…。
新たな交流が育まれる第6巻です。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
21
英国式パンケーキってクレープみたいなものかな?2025/06/20
しましまこ
18
綿布団の仕立て直しって家庭でやってたのか、大変!パンケーキよりホットケーキ派です。2025/06/30
水渕成分@小説家になろうカクヨム
16
このままずっと穏やかな日常が続いてほしいのだけれど……2025/07/21
ozoz
14
丁寧に季節支度をこなすハナちゃん。井戸端会議参加も自然になってる。方言も良き。あさりご飯食べたいよぉー。仲良くお八つの時間が尊い。目を見開いて色々みてってね。2025/07/19
マカ
12
相変わらずハナちゃんは有能だな。時代だと言われればそれまでだけど、布団の仕立て直しとか季節に備える作業が果てしない。自分ならできる気がしない。近所の井戸端会議にも違和感なく参加するようになったし、周囲にだいぶ馴染んできたよね。吉田家にお邪魔する話、良かったな。吉田姉弟とはより仲良くなりそう。このまま穏やかな日常が続いてくれるといいのに、どうしても先のことを考えてしまう・・・悲しい話は読みたくないので、そうなる前に完結してくれるといいなと思ってしまう。2025/07/21
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