出版社内容情報
ダイエットをするために漢方を飲んでいた女性。ある日、起床すると立ち上がれないことに気がつく。萬津総合病院に搬送されてきたことで、みどりは巷で流行する「ダイエット漢方」を調べると…。さらに、萬津総合病院に入院したトランスジェンダーの患者。病院への不信感を抱く患者にみどりは正面から向き合うとするのだが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
10
レンタル。小野塚の気持ちを代弁させられる葵のモヤモヤする気持ちに同情。トランスジェンダー対応の失敗は患者に辛い思いをさせちゃったかもしれない。2025/06/06
毎日が日曜日
8
★★★+2025/04/27
笠
4
4 新刊読了。アルコール耐性の話、幸せそうな家庭に何か悪いことが起こるのかとハラハラしながら読んでいたが、何事もない回で逆に新鮮でよかった。医療マンガなので不幸が起こる確率も高いが、平和な回があってもいいよね。漢方ダイエットの回ではかまいたち山内も推奨して一瞬プチ炎上していたGLP-1ダイエットの話題も。結局摂食障害も根っこは同じで、ルッキズムへの強迫観念だけど、克服するのは非常に難しい。怪しげなダイエット広告も永遠になくならないし。さらにLGBTQなど、意識の高いテーマが続く。2025/06/03
bookish
3
ドラマ化されて人気だよねとスルーしていたけど読んだらすごく面白かったし知らないことが多かった。トランスジェンダーの医療課題とか医薬品不足と社会との向き合い方がいい。2025/05/18
psy
3
書店にて新刊!と購入。今巻もとっても面白く。アルコールは体質による、とのお話ですが、がん治療でかなり引っかかってくるようですので、医療サイドは気を付けてるポイントなのではと思いますが・・ダイエットのサプリ、コワイ・・LGBTQはとても勉強になります。知らないことがいっぱいと痛感します。医療者の皆さん、アップデートを心掛けてらして凄いなあと。患者サイドも安心出来るように、社会もその事実を踏まえていくことが重要かと。葵さんの今後も気になるところです。皆さん頑張ってて偉いなあ。次巻もとても楽しみです。2025/04/20