出版社内容情報
佐原ミズ最新作! 小児医療を舞台に紡がれる親子の物語--。妻を亡くし、シングルファザーになった、サラリーマンの羽根田。二人の子どもを、突如ひとりで育てることになり、理解不能な子どもの一挙一動に、振り回される毎日を送っていた。ある日、電車内て?体調を崩した羽根田の息子・みちるを救ったのは悪魔のようなメイクを施した若者・琴吹。彼は的確な処置で急病の原因を突き止めるが...。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
22
4才と0才の子を抱えるシングルファザーの羽根田が、ブッキーと呼ばれる小児科の先生と知り合い、病気を通じて子育ての悩み等も聞いてもらう。子供ってすぐに体調崩すから頻繁に小児科行くし、大抵大した事無くてホッとして帰宅するの繰り返しだね。たまに大きな病気もするから、様子見でいいのか悩むし。ブッキー先生みたいな的確に原因を探り当てる先生羨ましい。子育て大変だけど、定型でもここまで振り回されるのかっていうのもなんだか新鮮だった。2024/01/02
aki(漫画スキー)
6
のっけから泣いた。設定からして泣くやろうとは思ってたけど見事に泣かされた。小さな子を持つパパとしては実感したり想像できて心配やったり身につまされるところもあるけど、トータルで面白い漫画。ストーリーが単純でいい。続きが更に楽しみ。2023/12/24
花桃
5
お話は表紙の第一印象とは全く違います。読んでよかったです。ちなみに表紙の変な人は小児科医です(笑)2024/05/28
小春日和は秋
5
書店で見かけて、ジャケ買いしました。初めて読む作家さんですが、面白かった。続きが楽しみです。2023/11/12
みやび@夜649
4
電子。期間無料。メイクをしてるから一見近寄りがたいけど、ブッキー先生いい先生。奥さんを亡くしたハネチンさんが、自分の様にはならないようにと ケンちゃんママに訴える所は泣けるな‥。2025/03/23