出版社内容情報
廓の断罪人・恐丸による最後の修験にて、あおの過去、そして“わだかまり”がついに明らかとなる。奪われ続ける人生に絶望し、足抜けを企てた人気遊女の濃紫。「妹に会いたい――」たったひとつの切なる願いが招いた、最悪の結末とは…。あおと楽丸は、果たして恐丸の承認を得られるのか!? 「廓番衆編」、これにて閉幕。富岡&きよ花の現パロ短編漫画『はなとみつる』も単行本限定で収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
15
あおの過去編…味方かと思った権八が…。それでこの姿は納得。「わだかまりによりそいながら!」になるかと思ってたらまだ続くのですね。絵師の話は良かった。次は2月?このクオリティの絵で刊行が早すぎる…。2023/01/09
ミキ
5
権八って元はいい家の坊ちゃんだったのに、ヤクザになっちゃったとかそういうこと⁈2024/06/05
もだんたいむす
3
あお……。妹とどうか再会できますように。最後の現パロはサイコーでした。2023/02/19
たいやき
2
あおさんの生前、そりゃそうなんだけど過酷だねえ(´;ω;`)2022/12/23
コプタ
0
漫画アプリで6話ずつくらい読み進めて、多分この辺まで来ました。あの世の吉原にある廓番所に迷い込んだ元花魁がそこで自分のわだかまりを残したまま、鎮守と番をする楽丸に仕えることになって、色々怖いことが起こったりするお話し。終わりのうすいの神の四コマが可愛い。この巻辺りの鬼の男のお話が今のところ一番怖かったかも。2024/04/19