出版社内容情報
天涯孤独な老作家・和賀鱗太郎。そんな鱗太郎はある雨の日、飼い猫に導かれて迷い込んだ神社で、池に足を取られ溺れてしまう。「死んでしまえばあの人に会える」。40年前に死んでしまった、たった一人のかけがえのない親友に思いを馳せ、死を覚悟した鱗太郎はある人物に救われる。それは20歳のままの姿の親友・紫陽であった。年の差40歳、でも同級生。人生を諦めた瞬間に訪れた、奇跡のような日々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むらさきいろの薔薇が好き
6
20歳で亡くなった友人との再会話。不思議ストーリーでBLぽさは雰囲気のみ。電子無料で読了。2024/02/26
花桃
5
二十歳の時に亡くなった友達が今になって甦る。自分は60歳。友達の紫陽は20歳のまま。そんな二人のお話。今年の春に2巻が発売されるというので、2巻も読んでみたいと思います。2022/02/06
16進数
2
なんだろ普通の男の友情というより 少しBL感があるかんじええね2022/02/27
自分用メモ(まんが)
1
一度読んでからもう一度ざっと読んでみる。読む時の気分によっては悪くないのかも、という気もするけれど、今はその気分じゃなかった。表紙とあらすじから、余生をゆったり生きる(人生諦めているのだから、特にあくせくする必要もない訳だし)というような漫画を勝手に期待していたせいか、何だか忙しない漫画という印象。これは決して『ひらやすみ』の次に読んだからそう感じる訳ではない。というか内容よりも、構成?展開?がバタバタしていると感じた。もっと心が元気な時に読み直したい。今は寧ろカバー下の漫画の方を丸々一冊読みたい気分。2021/11/01