出版社内容情報
シェア型書店を舞台に猫と本が人を繋ぐ心温まる連作譚。迷う人々が新たな一歩を踏み出す、優しさと再生の物語。待望のシリーズ続編。
【目次】
内容説明
新宿御苑前のシェア型書店〈フレール〉。如才ないオーナーの悠と、幼馴染のクールなバーテンダーの啓一。性格も仕事も対照的な二人が、愛らしい猫たちと共に迎えるのは、人生の「雨宿り」に訪れる人々。夢を諦めた絵本作家や、孤独に沈む老店主―。本と猫が、止まっていた時間と失いかけた絆を再び繋いでいく。あなたの心にも柔らかな光を灯す、シェア型書店エンターテインメント第2弾!
著者等紹介
佐鳥理[サトリサトリ]
新宿の街で暮らしていた期間は、人生の半分以上にわたる。都内のシェア型書店で、”棚主”をはじめて3年半が経過、「この本が、あなたとの縁を結ぶものになりますように」と願いながら今も奮闘中。第2回、第3回宮古島文学賞佳作、単書には『紅茶と猫と魔法のスープ』『書棚の本と猫日和』(ことのは文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
136
そこに本棚があれば、一冊の本を手に取れば物語は始まる。大切な本を棚に収めて誰かの手に渡っていく。見届けた先、きっと思いは届くと信じて。新宿御苑の近くにあるシェア型書店での本と猫と人の交流を描いている。本は人の心を温める。本は人と人をつなぐ。本は笑顔を生む。本は悲しみを受け止める。本にしかできないことがたくさん存在する。長く愛される本はどれほどの人に読まれたのだろう。特別な一冊はいつの日にか届けられるだろう、大切な人の手元へ。今日手にする一冊が、人生を振り返ったときに大きなきっかけとなっているかもしれない。2026/04/21
たるき( ´ ▽ ` )ノ
44
シリーズ第2巻。まず表紙が可愛すぎる!あくびしちゃってるよ…♡保護猫用の棚があるなら、私も協力したい。自分の大好きな本に一言添えて、それが誰かの手に渡っていくことを考えるだけでワクワクする。色んな本の楽しみ方があるけれど、シェア型書店はやはり格別。空間そのものが愛で溢れている。ほっこりとした気持ちで読了!ちよさんに振り回される凛太郎が微笑ましい♪2026/03/30
みんとあめ
33
新宿のシェア型書店「フレール」が舞台の物語、第2弾。読友さんのレビューで続きがあることを知る。感謝。猫とシェア型書店の魅力がより伝わってきたし、本が好きで、そこから新たに繋がる縁・再び繋がる縁に心温かくなる。たくさんの人たちが関心を持って関わる、きっかけをくれる場所が「フレール」。素敵だなと思う。「縁」ってどこにでもあるのだろうけど、自分が行動しないと結ばれないのだなと改めて感じた。そして、オーナーの皆と幼馴染のバーテンダーの啓一、この二人の関係性が好き。本で繋がる縁、私も引き寄せたい。2026/05/18
もちこ
33
シリーズ2巻目。 1巻目の棚主さんたちが再登場。 どんどん人の輪が広がって、お互いに話し合ったり支え合ったりして、1巻よりも関係が深くなっている気がする。 もうひとつの大きなテーマは"保護猫"。 これも縁がすべて、といっても過言ではないが、「その縁を作る場を書店で開催しよう!」と考える悠の発想がすごい。 他にも、猫のいる生活が描かれているシーンがたくさんあるので、猫好きな人におすすめ。2026/04/22
小梅さん。
11
またフレールの物語が読めてとても嬉しい。 シェア型書店フレールの悠と啓一。2人ともとても温かい。 クライマックスで、あんなに人が集まったことに胸が熱くなる。 でも、逃がしちゃだめよ、まじで。 どのエピソードも素敵なのだけど、絵本作家の夢をあきらめていた(元)作家さんの話が1番好き。2026/05/27
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