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出版社内容情報
幹部達の人体の一部をオクリーの肉体に移植する「移動要塞化計画」が現実味を帯びてきた。だが、ヨアンヌは少し複雑な気持ちに……。
内容説明
アーロス寺院教団を潰す覚悟を決めたオクリーは、教団内での地位向上のため幹部たちの人体の一部を自らの肉体に移植する「移動要塞化計画」を発案する。その計画と実験に尋常ならざる興味を持った、幹部序列第4位“人喰い”のゴスロリ美少女・スティーラ。オクリーの「身体」を欲する彼女に対し、嫉妬心を燃やすヨアンヌ。ヤバい二人の間に挟まれるオクリーに、運命の時が迫っていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
23
★★★★★凄いとしか形容できない。1巻も相当だったが、2巻はそれを遥かに上回っていたと思う。他人の肉体を移植しても拒絶反応が起きない、主人公の特殊体質を利用した人間要塞化計画がトントン拍子に実行されたことで、正教側と教団側の幹部同士が激突する。それがまたも原作ゲームとは異なる結果を生んでしまい…という内容。だけど、この巻の真価は後半にあるヨアンヌとの一幕。人体の一部を交換することに性的な興奮を覚えるようになったヨアンヌによって、主人公には内緒でとある臓器を交換されてしまう。それが引き金になって、ヨアンヌ2024/10/21
サキイカスルメ
16
そうか、あの1巻を超えてくるのか、すごいな…。1巻で覚悟を決めたからこその2巻だったと思いました。対ヒロインとこんな戦いが起きるとは思わないじゃん。全部を受け入れてくれるの正ヒロインすぎたな。幹部たちも一気に増えて、賑やかにピンチも増えて、エグさも増えてというパワーアップアップな2巻でしたね!生煮えさんのイラストも、あんな場面をイラスト表現されてるの本当すごかった…。水着!美し可愛かったです!!2024/10/20
真白優樹
14
秘密裡に反逆の手を練るオクリーを利用した移動要塞化計画が始まる中、衝撃の事実が判明しセレスティアが洗脳されてしまう今巻。―――狂い止まらぬ世界を制する、その為により深淵の狂気を。 既にグランドエンドは遠い中、よりシナリオがぶち壊れていく巻であり、覚悟を決めて狂気に踏み込んでいくオクリーが最初の一歩を踏み出す、より混沌と狂気深まる巻である。まずは一歩、だがこの方法が正解かは分からない。周りがより狂気を醸し出していく中、オクリ―の次の一手とは。次に地獄に送る幹部は誰になるのか。 次巻も勿論楽しみである。2024/10/22
ささきち
6
とある女子大生も言いました・・・朝チュンは逃げだと。エログロリョナなんでもござれな設定の世界でですよ?敵の幹部クラスであるセレスティアを捕まえ拷問やら凌辱やら好き勝手しましたと?・・・なんでその描写を省いたのかと小一時間問い詰めたいですわ。後半で孕み袋という捕まえた女性の末路が判明してさ名前的に人権を失った感じのアレですよね?と思っていたのに某作品の餌達を思い出して全くエロくないの!もうエロゲーって入れるの止めないか?エロに関しては期待ハズレしかないんですけど。内容としては予想外の展開が満載すぎて反応に2024/12/13
はじめまこと
6
エッッッッロ 自由意志の陵辱全般を性癖とする私にはあまりにも刺さりすぎる これが一般向けで出せるの世間がおかしいんじゃねえか? 朝の電車内でなんてもの読ませるんだ 記憶を交換して互いの精神を陵辱しあうのあまりにもエッチすぎるし特大の絶望からの洗脳悪堕ちも好きだしその後の寝取られ風の邂逅も全てが「わかってる」人の描き方で良い もう洗脳とか皮モノ1本でノクタ書いて欲しい しかし拠り所となっていた故郷がまやかしであったと分かったそのままの流れで幹部と精神戦争して勝てるオクリーくんはなんなんだ2024/11/11