出版社内容情報
伝説の都を救ったクライ。人知れず帝都へ帰還した彼を待ち受けていたのはレベル9への昇級試験で―!?
内容説明
世界樹の麓に顕現したレベル10級宝物殿“源神殿”を攻略し、伝説の精霊人の国ユグドラを救ったクライ。石化していたルークも元通り、頼まれていた探協ユグドラ支部設立も了承を得たということで一足早く帝都へ帰還することにした彼を、新たな波乱(ガークさん&フランツさん)が待ち受ける―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅり
30
とても面白かった2024/11/10
こも 旧柏バカ一代
22
表紙の奴誰だと思ったらクラヒの仲間だった。何で彼が?と思ったら。クライが最初は拒否していたレベル9への昇進試験の舞台にクラヒがおり、彼を救出するために彼等嘆きの悪霊が頑張っていた。そこに役立たずとしてスペアと呼ばれる王位継承権を持ってるが競争にも参加していない姫君の近衛兵としてクライは悠々自適な生活を満喫する。ってクライのやってる事が変わらないwwクラヒは拘束されてピンチ、他にも一緒に潜入した連中も捕まっていて1人は自爆のように自身を使い物にならないよう破壊してしまう。そんな凄惨な目に遭ってるのにクライは2024/10/07
ささきち
12
表紙の奴らは誰だよ!と普通に思いつつも新キャラやろうな〜と思っていたのだがクライと肩組んでるやつは既存のキャラだったんだな出てくるまでガチで気づかんかったわ。そして内容としてはユグドラの事後処理をしつつまたまた訪れた世界の危機をどうにかする為に巻き込まれてしまったレベル9試験編。ユグドラ関係は色んな偉い人がクライの報告を鵜呑みにできず逆にキレ散らかして報告するのだが、その直後にフッ軽皇女セレンが転移してきてクライの説明は全て正しいの言った事で偉い人達の胃や頭が痛くなるいつもの展開に安心しますね。 2024/03/25
フラチキさんです
7
★★★★★+ 作者さん11冊目。今回は幻の都市にクライと新キャラの3人で侵入するお話。ツッコミ役不在だから、何も考えていないクライと、深読みの深読みをしてしまう高レベルハンターの噛み合わなさが懐かしくて好きでした。クランメンバーが濃ゆすぎて食傷気味になることもあったので、登場しない回もいいものですね。安定して面白くて続きが楽しみ。2024/10/10
alleine05
6
まだまだ消化すべき要素はあれこれ残っていそうなのにどんどん残りページ数が少なくなっていくな~と思っていたらやはり次巻に続くか。というわけでレベル9試験編開始。≪嘆きの亡霊≫メンバーとは別行動、ティノすら一緒でなくて、よそのレベル8と行動を(途中まで)共にすることになるというめずらしい展開にびっくりだわ。そして今回もとんでもなくひどい状況なのに、いつもとほとんど変わらずマイペースで好き勝手やっているクライがさすが(笑) しかしこれがレベル9試験ってきつ過ぎない? 既にレベル9になっている連中は、今回ほどの2025/04/14