出版社内容情報
わが子が生まれるまでの、名前に思いを巡らす毎日。それは子の幸せを願う、祈りの日々でした。優しいイラストと言葉で紡ぐ愛の絵本。
内容説明
おさんぽしながらかんがえた。あなたのなまえをかんがえた。これからあえるあなたにはどんなひびきがにあうだろう。名前に想いを巡らせた毎日。それはあなたの幸せを願う、祈りの日々でした。これはあなたにであうまでのものがたり。毎日親子でぎゅっとしながら読んでほしい、愛しい人を想う祈りの絵本。
著者等紹介
大塚健太[オオツカケンタ]
おはなしを手がける絵本作家
ももろ[モモロ]
絵本作家。絵本制作のほか、雑貨やベビー服のデザイン、広告など、広い分野で活動中。オリジナル雑貨Bitte Mitteを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
78
絵本。くまが「なまえ」を考えている。お散歩しながら「これから あえる あなたには どんな ひびきが にあうだろう」大きくて広い空のような/太陽の光のような明るくて元気な/月の光のように優しくてあたたかな。景色の中で見つけたもの、季節、思い出、好きな物。「でも あなたであれば それでいい」▽ピッタリの名前が見つかりますように。新しい家族を迎える人におすすめします。「名前」テーマのブックトークに使える。2023/09/06
ヒラP@ehon.gohon
19
赤ちゃんが生まれてくるとき、お母さんは詩人になるのでしょうか。 ゆったりした感慨の中に、希望が生まれてくるような絵本です。 こんな気持ちでいたら、きっと素敵な赤ちゃんが生まれてきますね。 プレママ絵本です。2024/11/12
anne@灯れ松明の火
16
新着棚で。画家が、ももろさん。大好き! 表紙に惹かれて。子どもの名前は親が贈る最初のプレゼントという。生まれてくるこどもの名前を考えるくまの様子に、温かい気持ちになる。大塚さん、愉快なお話のイメージがあったが、この本は、詩のような、しっとりした作品。素敵♪ プレゼントにも良さそう。2023/09/03
えつ
14
息子を妊娠中に読めたら、最高だったなぁ。でも、ついこの間、考えて考え抜いた名前を息子にプレゼントしたばかりだから、とても愛おしく大切な一冊になった。 ももろさんの描くイラストが優しさで溢れていて好き。大塚さんの文章も柔らかくて好き。 そして、お2人のサイン入りなので、一生大切にする。 くまが愛おしそうにお腹に手を添えているのを見て、涙が出そうになった。ここは本当に優しい世界だ…2023/11/17
退院した雨巫女。
14
《本屋》名前って大事だなあ。2023/08/19