ＧＣＮ文庫 放課後の迷宮冒険者（ダンジョン・ダイバー）―日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます

樋辻 臥命【著】/かれい【イラスト】

マイクロマガジン社（2021/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 318p／高さ 15cm
• 商品コード 9784867162095
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

これは日本と異世界を自由に行き来できるようになった少年が、レベルアップに励んだり、冒険したり、飯テロしたりする物語――

内容説明

ひょんなことから日本と異世界ド・メルタを往復できるようになった高校生、九藤晶。特に使命もなく気ままな異世界ライフを楽しむ彼は、ギルドの受付のお姉さんからタカられたり、魔法の師匠から“ご褒美”を貰ったり、助けた女の子とキャッキャウフフしたり！？のんびり迷宮探索、スタート！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

ひょんな事から日本と異世界を行き来できるようになった少年が、気ままにマイペースに異世界の迷宮を楽しむ物語。―――目的はない、故に自由に心のままに。時に人助けをしたり、時に異世界に食の革命を起こしてしまったり。気ままに時々騒ぎを起こしながらも進んでいく物語であり、肩の力を抜いて気軽に、のんびりと楽しめるであろう物語である。始まったばかりの何でもない日々。マイペースな非日常に飛び込んだ少年は、今度は異世界をどう楽しむのか。この温かで穏やかな空気は、果たしてどうなっていくのか。 次巻も勿論楽しみである。

2021/11/24

[alleine05]

作者が自覚されている通り山なしオチなしな作品なんだけど、気軽に読めてまあまあ楽しめた。ただ、巻末の方に収録されている一般人視点のエピソードがけっこう重苦しい雰囲気でそれなりのページ数続いたのがちょっとしんどかった。どうせなら最初から最後まで気軽に読める路線で統一してほしかったなと。

2021/12/15

[水無月冬弥]

樋辻臥命先生（@hitsuji6155）の　#ラノベ　俺TUEEEものなんだけど、主人公がのほほん高校生のせいで、スローライフ的な味わいがある作品ですね、スキルは日本サイドでも使えそうなので、日本サイドの話も楽しみです。（あるよね）

2021/12/02

[リク@ぼっち党員]

これぞ本当のスローライフ。ゆるゆるダンジョン攻略俺TUEEE。難しい話とか全部置いといて、異世界でやりたいように過ごす。ただ一つのルールは誰かに迷惑をかけず、できれば人助けをすること。主人公の性格的にどうやってもシリアスになれない、こういう作品は結構好き。あとがきでもあったようにただ書きたいことを詰め込んだ作品なんだけど、その分だけ作者さんが楽しんで書いてることが伝わってくる。息抜きにピッタリな実にライトノベルしてる作品なんじゃないだろうか。続きも読みたい。

2021/12/02

[Keid]

Webからかなりの加筆。イベントもキャラも増えてるけど、短編連作っぽい作りなのでまあ問題なしか。それより、エピローグがびっくり。そうか、そうなるかー。そしてこのヒキということは次あるのかね

2021/12/18