出版社内容情報
軽巡教官との勝負に決着がつき、ますます花柳界に活気付くことに期待を膨らませるタウロ。そんなタウロにポニテが近づき……
内容説明
教導軽巡との再戦を終え、ますます繁華街で賑わっていく事を感じるタウロ。しかし、そんな花柳界とは裏腹に、開始された神前試合では帝国や百合騎士団、エルフ族の思惑が入り乱れており、地味子女王と死神の対決や舌長様との勝負など、各国のキナ臭さが一気に増していく。一方、タウロとの肉体的接触が忘れられないポニテは、憎い相手を懲らしめるという自分の感情を誤魔化した建前で繁華街を彷徨い始めていて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
3
まさかこの本が8巻まで続くとは…。まあ、眷属の精霊獣たちとの交歓はなかなかほのぼのとしていてなごむ。片や、ナニが主体の話なのでそのギャップが何とも言えない。死神が不気味な顔でナニが反っていてＭだとか、ＳＭを覚えて円熟したとか…、「…」としか言いようがない話ばかり。 東の国の女子高生聖女が若い男にのぼせているので、熟達した同系統の男をぶつけて世界の広さを知らせるなんて、なかなか、奥が深い。とはいえ、どう考えてもこの話、ヴィジュアル化は無理。したとしても、あまり見たくないかも…。2022/03/06
おかちゃん
2
緩かったりキツキツだつたり楽しく読めて飽きませんね。 次刊が楽しみです。2022/04/29
