出版社内容情報
大人気カエルシリーズ第4弾。初めての冬を楽しみにしていたカエル君。フクロウさんにそれは無理だと言われても、諦められません。
内容説明
雪あそびにスケート、あたたかいココア。はじめての冬にワクワクのカエルくん。でもフクロウさんが言いました。「あなたはふゆをたのしめませんよ」え?どういうこと???アメリカでも大人気!生意気でかわいいカエルのちょっとかわったおやすみ絵本。
著者等紹介
ペティ,デヴ[ペティ,デヴ] [Petty,Dev]
作家。映画の特殊効果の世界で活躍したのち、絵本作家デビューも果たした。サンフランシスコのベイエリアで夫と娘と暮らしている
ボルト,マイク[ボルト,マイク] [Boldt,Mike]
絵本作家・イラストレーター。カナダ、アルバータ州の田舎町に住んでいる。15年以上、絵の仕事をしている
小林賢太郎[コバヤシケンタロウ]
劇作家・パフォーマー。コントや演劇や文章で、みんなを楽しませる仕事をしている。街のアトリエにいるときは物語をつくり、森のアトリエにいるときは絵を描いている。2016年に絵本『うるうのもり』(講談社)を出版。アニメ作品『カラフル忍者いろまき』の監督、脚本、キャラクター原案を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
68
冬に遊びたいのに冬眠することを知って愕然とするカエルくん🐸。相変わらずカエルくん🐸の表情がいいね。ホントに冬眠出来たらコロナが終わるまで冬眠していたい。🐸2021/02/14
ネギっ子gen
49
【寝る必要なし!】カエルシリーズ第4弾。翻訳2020年刊。梟と会話。カエルの「オレ、ふゆってやつがたのしみなんだ!」に、梟はカエルの子をちらと見て「なぜ?」と一言。で、元気いっぱいのカエルは、「ゆきがたのしいんでしょ! ブタくんからきいたよ。スケートできるし、あったかいココアのめるし」と。が、梟はクールに「すみませんが、あなたはふゆをたのしめませんよ」「なんで?」「あなたがカエルだからです。カエルはふゆはねるんです」と。それじゃもう、「そんなのしらないよ。オレねるのいやだ」ということに、なりますよねぇ……2024/06/10
annzuhime
46
冬はかえるにとって冬眠の季節。雪で遊びたいけど眠らなくてはいけない。その事実を知った時にあの顔よ!娘たちは笑ってました。我が家のニホンアマガエルのケロちゃんは冬眠させずに越冬してます。飼育下での冬眠は難しくてやらないほうがいいと知ったので。真冬でも暖かい部屋で元気に過ごしましたよ。2022/06/25
ヒラP@ehon.gohon
32
カエルが冬にいてもいいじゃないかとも思いますが、極めて常識的な絵本になっています。 ミミズクおじさんが、カエルが冬に活動できない理由を次々と説明していきます。 一通り読み終わったら、絵本に登場する仲間たちも寄り添って添い寝。 おやすみ絵本に良さそうです。2022/04/07
プンヴァ
17
自身の冬眠を知った時のカエルの表情が面白かったです。そんなカエルに付き合ってくれる仲間の存在が、優しく頼もしく感じました。2022/05/13