出版社内容情報
嘘が大好きウソスギ君。嘘が悪いなんてちっとも思っていません。ある夜、不気味な少年「じごくわらし」が現れて、連れさられた先は?
内容説明
ウソスギくんは毎日、毎日うそばかりついている悪い子。でも、悪いことだなんてぜんぜん思っていません。友達やおじいちゃんにしかられても「あはは、信じるほうがだめなのさ」と聞く耳を持ちません。そんなある日の夜、ウソスギくんの部屋の暗がりに正体不明の子どもが現れます。そして、言いました「おまえを裁きに来た」
著者等紹介
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
1965年東京生まれ。絵本作家。児童文学作家。公益社団法人日本文藝家協会会員。『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。日本全国の図書館やイベント会場等で読み聞かせやライブペインティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
ウソスギくんは毎日、毎日嘘ばかりついている。嘘をついても平気で全く反省をしていない。ある時、天罰が下ります。嘘をつくのはよくないという教訓を学べる絵本。2021/03/08
たまきら
27
最近怖い本を嫌がるのですが、「これは大丈夫だよ」と渡したら「ほんとだ、自分には関係ないね」と結構気に入って読んでました。じごくわらしちゃんみたいになりたいそうです。よくわからん…。2020/12/30
わむう
27
公共図書館で立ち読み。嘘をつくのはよくないという教訓の絵本。2020/12/19
ヒラP@ehon.gohon
26
ウソで人を困らせるのはいけない事だとは思いますが、執拗にウソスギ君に襲いかかる、じごくわらしの仕打ちには、顔がひきつってしまいました。 寝る前に読んだらうなされそうなほど、迫力満点でした。 泣いちゃった子がいたら、ケアが必要かも。2020/12/06
どあら
25
図書館で借りて読了。2021/06/27