内容説明
ルービックキューブ発明家の伝記絵本!ハンガリー生まれのエルノー少年は、いろいろなことに興味しんしん。物の中身を想像して絵をかいたり、パズルで遊びながら思いつくかぎりの形を作ってみたり。やがて建築の先生になり、ドナウ川を散歩しているときに、すてきなアイデアを思いついたのです…!
著者等紹介
アラディア,ケリー[アラディア,ケリー] [Aradhya,Kerry]
サイエンスライター、編集者。家族と、かわいくていたずら好きの犬ソフィーといっしょにサンフランシスコに暮らしている。『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』が初めて文を手がけた絵本
クレイマー,カラ[クレイマー,カラ] [Kramer,Kara]
イラストレーター、絵本作家。ブルックリン在住
竹内薫[タケウチカオル]
猫好きサイエンス作家、理学博士。YESインターナショナルスクール校長。ZEN大学(仮称、2025年開学予定)の教員に就任予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
161
誰もが知っているルービックキューブがこの世に誕生して50年。エルノー・ルービックさんはご健在、ハンガリー王国ブタペストに居られるそう。物の形やパズルが好きだった子ども時代にある発想が浮かんだ。それをどう形作っていけばいいのか思いを巡らせた。キューブとキューブをくっつけて、大きなキューブにしたい。どうつなぎ合わせたらいいのだろう。考えてみよう。個々に縦にも横にも自由に動かせて、なぜ絡まることもなく、バラバラにもならないのだろう。想像しても分からない。今は動画で答えを見ることもできるが、それでも理解できない。2025/01/10
☆よいこ
88
伝記絵本。2024年はルービックキューブ発明から50周年になる。昔流行ってたイメージだけど今、小中学生の間で再流行している▽ブダペストに住んでいたエルノー・ルービックは、パズルが大好きだった。美術と建築を勉強したエルノーは教師になる。生徒に3次元の物体について教えるために模型をつくると「小さなキューブ同士を組み合わせて、それがつながったまま、自由に動かすことのできる大きなキューブを作ることができないかな?」と考えた▽最新のルービックキューブは滑らかに動くしピタッと止まるのが凄いよね。2024年発行2025/06/11
たまきら
44
うちにもあります、ルービックキューブ。私たち家族は2面がやっとですが、甥っ子がスピードキューバ―です。他の家族は全員システムが理解できないのですが、彼は「中心の色を見て。そして、それぞれの角にあうキューブを探して。ねっ、おしまい」とか言うんです。でも、この世界一有名なパズルは知っていても、作った人のお話は初めてで、楽しませてもらいました。読み友さんの感想を読んで。2025/04/10
イケメンつんちゃ
29
日本一の最低男※私の家族はニセモノだった 最終回らしいが 見たことない ※の出し方が分からず 悪戦苦闘 ヒィフティ・ヒィフティ テレフォン オーディエンス どれも使えず 困っていると たどりつきました 書いてありましたヤホーに (倒置法で) 出ましたこめで (倒置法で) レビューさんの紹介で指名手配 ルービックキューブはこうして生まれました発明はやっぱ努力の賜物 栄光なき天才たち 美しいカラーリング 早朝8時半頃 制服を着た中坊たちが シルクロードを旅する民の如く アスファルト歩道を歩いてました 春分の日2025/03/20
Cinejazz
21
くるくる回るカラフルな六面体、昭和の思い出のひとつ「ルービックキューブ」の発明家の伝記絵本。〝ハンガリーのブダペストに生まれ育った<エルノー・ルービック>は、本や自然、なによりパズルが大好きな、物静かな少年でした。エルノ-は美術を学び、建築を勉強して、学校の先生なりました。生徒に三次元の物体を教える為に、模型を作りました。そして、小さなキュ-ブ(立方体)同士を組み合わせて、それぞれが繋がったまま、自由に動かすことができないか…と。 やがて、ドナウ川を散歩しているとき、いいアイデアが閃いた❢…〟 2025/06/16