カタリン・カリコの物語―ぜったいにあきらめないmRNAワクチンの科学者

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カタリン・カリコの物語―ぜったいにあきらめないmRNAワクチンの科学者

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  • サイズ A4判/ページ数 42p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784867060476
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

ノーベル生理学・医学賞受賞!好奇心とあきらめない心。女性科学者の感動の伝記。ハンガリーで生まれ育ったカタリンは、小きな細胞が集まって生き物の体ができていることを知ってびっくり。「科学者になりたい」と決心します。お母さんは言いました。「あなたがノーベル賞をもらうのを楽しみにしているわ」。mRNAに注目してから40年間、カタリンはさまざまな困難にも負けずに研究を続け、ついにmRNAのワクチン利用に道をひらく方法を発見します。この大発見のおかげで、新型コロナウイルス感染症が世界で大流行したとき、すみやかにワクチンが作られ、多くの人びとを救ったのです。カタリンのmRNA研究への挑戦は今も続いています。

著者等紹介

ダディ,デビー[ダディ,デビー] [Dadey,Debbie]
小学校の元教師であり、学校司書。「ベイリースクールキッズの冒険」「マーメイドの物語」シリーズ(いずれも未邦訳)など200冊近くの本の著者であり、共著者。本書は初めての伝記絵本である。3人の子どもたちをはじめ、多くの情報源からインスピレーションを得ている。夫と2頭の保護犬とともにアメリカのテネシー州のログハウスに暮らしている

オークリー,ジュリアナ[オークリー,ジュリアナ] [Oakley,Juliana]
子どものころから絵を描くことが大好きで、さまざまな場所を旅したり住んだりして、多様な文化や風景を吸収してきた。本書を描くにあたり、パンデミックによる世界中の変化を目にして多大な影響を受けた。夫、子どもたち、猫、犬とともに美しいバーレーン王国に在住

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。猫好きサイエンス作家、理学博士。YESインターナショナルスクール校長。ZEN大学(仮称、2025年開学予定)教員に就任予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

45
迅速に見えたコロナワクチン開発。けれどもその道のりには、実は長年地道に研究していた研究者の存在があったーそんな当たり前だけれども伝えられてこなかった努力が紹介されている絵本です。mRNAワクチンとナノテクノロジーはまだまだ開発段階の新技術だが、エイズ、ジカ熱、さらにはがん治療ワクチンや、遺伝性疾患治療薬の試験などへの応用も研究が進んでいる。次の発展も興味深い。コロナワクチンに反対の人も読んで損はない一冊だと思う。2024/04/14

Roko

23
2023年ノーベル生理学・医学賞を受賞したのはカタリン・カリコ氏です。ハンガリー生まれの彼女は、mRNA(メッセンジャーRNA)をワクチンに利用する方法を発見しました。この大発見のおかげで新型コロナウイルス感染症が世界で大流行した時に、短期間でワクチンが作られ、多くの人々を救いました。カリコ氏がこの研究を諦めずに続けられたのは、本人の努力は勿論ですけど、家族の協力あってこそだったのです。彼女のような研究職の女性がもっと活躍できる国に、日本もなって欲しいです。#カタリンカリコの物語 #NetGalleyJP2023/10/21

ほんわか・かめ

10
mRNAワクチンの危険性ばかりを訴えていたコメンテーターもいたような。40年間も研究されてきたmRNA。このワクチンで全世界が乗り切れたのは疑いようのない事実。間違いなく偉業だと思う。〈2023/西村書店〉2023/12/06

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

8
カタリン・カリコ博士が、ハンガリーから家族でアメリカに渡る時に娘さんのぬいぐるみにお金を隠して持って行ったエピソードは知っていましたが、子どもの頃から科学オリンピックに出場されていたり、大学では辞めさせられたり、降格されたりとは初めて知りました。コロナワクチンは彼女無しではできなかったものであり、5類になったからといって終息されてはいませんが、パンデミックの回避などその功績に頭が下がります。ノーベル生理学・医学賞(ドリュー・ワイスマン博士と共に)は当然ですね。2023/12/09

6
あらゆる生き物は細胞でできている!顕微鏡を覗いて、研究する楽しみを知ったカタリンは科学者になることを夢見ます。研究続けるため、家族とハンガリーからアメリカへ渡ったけれど、カタリンのmRNAを使った薬の研究を評価する人はおらず悔しい思いばかり。それでも諦めず研究を続けます。1997年、ドリュー博士と出会い、新しいアイデアが生まれ、ノーベル賞につながる成果を生み出していきます。続けることが一番難しいこと。2024/08/04

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