内容説明
少年よ大志を抱け!SDGsを学ぶ、世界がわかる写真絵本。
著者等紹介
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山市生まれ。法政大学教授、翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど550点以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
50
国際NGOプラン・インターナショナルの文、金原瑞人 訳、解説が上野千鶴子さん。「男の子でもできること」の「でも」にひっかかりを覚えた。男の子も女の子もだれもが何でも言えて好きなことができる、そんな世界をつくりたい・・・と結ばれている。いろいろな国の子供たちの写真が雄弁に語りかけて・・・。でも、上野さんの解説の方がものすごい説得力でラストに控えていた。2021/08/02
どあら
34
図書館で借りて読了。上野千鶴子教授の後書きまでしっかり読まないとね🙋2022/09/19
ヒラP@ehon.gohon
27
男の子でもできること、男の子だからできること、男の子にしかできないこと、いろいろに考えさせられる写真絵本です。 男の子だからできていることの向こうに、同じに扱われない女の子がいるのです。 もし自分が大人になって、女の子の父親となったとき、娘にとってこんな社会であってほしいという視点は、この絵本の重要なまとめでした。2023/09/17
たまきら
27
今日プランインターナショナルから新しく支援する女の子の情報が届きました。そんな日に娘と読んだこの本。なんだかムネキュンです。本当だったら男の子だとか女の子だとか言わなくて済むのがいい。でも、そんな現実がある。でも男の子だって大変だし!小三の女子と楽しく読みました。2020/09/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
22
世界にはまだまだ女性の地位が低い地域があり、教育は不必要、働き手である、本書では触れていないが売買の対象になっている。男の子たちの意識を変えなくては無くなる方向にはすすまないと意識させる内容。大人になる前に自分たちが出来ることを知っておく、意識改革が進んでほしいです。 SDGs 17の目標 【5 ジェンダー平等を実現しよう】【4 質の高い教育をみんなに】【17 パートナーシップで目標を達成しよう】 2022/09/05