内容説明
そうだったのか!読めば納得!良寛は子供と遊んだだけの“やさしい坊さん”だけではなかった!渋沢栄一は多くの会社を設立しただけの実業家ではなかった!昭和天皇はアメリカに憐れみを乞う“敗戦国の君主”ではなかった!著者渾身の偉人伝。
目次
第1話 良寛―仏道・和歌・詩・書すべてに傑出した古今独歩の大天才(誰からも愛慕される日本人;純真・温雅・高貴な比類なき人間性;稀有の仏教者―空海以後の第一人;人格・宗教・芸術の渾然一体―良寛の人格の表現たる詩歌と書)
第2話 渋沢栄一―近代日本の発展に尽した「財界の太陽」(尊皇攘夷の志士;近代日本経済の司令塔;士魂商才;生涯を貫いた尊皇愛国の至情)
第3話 昭和天皇―喜びも悲しみも民と共にして(至誠と謙虚と慈愛―至高の人格;終戦の御聖断―昭和天皇だけが戦いを終らせることができた;私は初めて神の如き帝王を見た;世界に比類ない君民一体の姿・国柄)
著者等紹介
岡田幹彦[オカダミキヒコ]
昭和21年、北海道生まれ。國學院大学中退。学生時より日本の歴史及び人物について研究を続け、月刊情報誌『明日への選択』に多くの歴史物語・人物伝を連載中。全国各地で講演活動を行っている。現在、日本政策研究センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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