出版社内容情報
「俺を見ていてくれよ、陽介。」
"家族”に縛られる二人のステイホーム・ミステリー第3弾!
コミカライズ大絶賛連載中!
内容説明
(もし俺が、生まれつきの犯罪者だったとしたら…)後輩・陽介の目を盗んで、月也は「お悩み相談サイト・理系探偵」の紹介文に手を加えた。自分を観察する実験のため、依頼人の傾向を変えることが目的だった。『彼女の指のサイズ』『クラスのハムスターを殺した犯人』『わざと迷子になる子供』。奇妙な謎を解くうちに、『ハロウィンの渋谷を壊したい』という物騒な依頼が舞い込んで―。「パンデミックは世界を変えてくれなかったな」「でも、僕たちは変わりましたよ」貧乏大学生2人のステイホーム・ミステリー第3弾!
著者等紹介
山吹あやめ[ヤマブキアヤメ]
青森県生まれ。宇都宮大学教育学部環境教育課程卒業。卒業論文は物理研究室にて作成。「死にたがりの完全犯罪と部屋に降る七時前の雨」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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長峰
2
死にたがりの月也と家のしがらみから逃げたい陽介が変わってきた自分の在り方と向き合いだす。前回の件で陽介が月也の共犯者になったことで確実に自分の在り方に疑問を持った月也が、『お悩みサイト理系探偵』や日々の中にある謎を解くことで自分の気持ちに素直になって陽介も「家族」にはなれないと気づいて、それでも月也と一緒にいたいと伸ばされた月也の手を取る。言葉にできなさそうな想いを言葉にして伝える姿がいいなと思った。2024/09/20
キスイ
1
男二人が仲良く同居しているわりに湿度を感じないというか、二人の間にあるのはラブとかエロスでなくアガペーだという感じがする。量子力学の話が興味深い。物理であり哲学なんだなぁ。少しそれっぽい本を読んでみたくなった。2026/03/13




