内容説明
苦しみ、あらがい、悩み、歩み進めた道の先―命終の景色とお坊さんの姿。がん再発から6年。輝きを増す、いのちのリアル。
目次
第1章 生きるために苦しむ(突きつけられた現実;「終活」を全うする中で ほか)
第2章 絶望を生きる喜びに(支えてくれる仲間がいて;苦悩の中に届く希望とよび声 ほか)
第3章 揺るがぬ人生(不確実なものより確かな仏地;父の背中を心で感じて ほか)
第4章 生きるとは出会い続けること(七十年前の婦人会報一号;「降誕」その意味に感謝して ほか)
著者等紹介
本多昭人[ホンダアキト]
1951年2月1日生まれ。龍谷大学文学部卒業後、大学院を経て本願寺新報記者。1986年2月15日、成福寺住職に就任。浄土真宗本願寺派布教使、浄土真宗本願寺派研修指導員、保護司、山陰教区相談員、山陰教区布教団副団長、出雲組長など歴任。2019年2月11日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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