内容説明
「私」が救われる論理と感性。本願寺の歴史から見えてくる教えの源から現代に至る遙遠なる流れ。浄土真宗の根本経典・教義・歴史。
目次
第１章 「浄土三部経」に学ぶ（『仏説無量寿経』―救いの源；『仏説観無量寿経』―人間の姿；『仏説阿弥陀経』―難信の法）
第２章 浄土真宗の成立と本願寺（親鸞聖人の伝道；墳墓の造営と移転；大谷廟堂から大谷影堂へ―留守職の成立；大谷影堂から本願寺へ―本願寺基礎の確立）
第３章 蓮如上人の生涯とその教え（蓮如上人のご事跡；伝統からの学び；蓮如教学の特徴）
著者等紹介
大田利生［オオタリショウ］
１９４２年生まれ。龍谷大学名誉教授。本願寺派勧学。広島県江田島市・大行寺住職
岡村喜史［オカムラヨシジ］
１９６２年生まれ。本願寺史料研究所研究員。武蔵野大学講師。中央仏教学院講師
清岡隆文［キヨオカリュウブン］
１９４０年生まれ。元中央仏教学院講師、元龍谷大学教授。大阪府吹田市・大光寺前住職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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