出版社内容情報
人文・社会科学の多領域から、近年様々な場面で喧しくなった「共創」に相当する課題を読み解き、各執筆者が自らの専門に引きつけて問題設定を行うことで、共創概念の理論的射程と応用可能性を浮き彫りにする。
【目次】
第Ⅰ部 グローバル社会と文化
第1章 友と共に作る ── 近世後期の文人・田能村竹田の旅と交遊 ──
第2章 「大阪人でない」ことをすること ── 他者の物語を理解する ──
第3章 家族との関係からみる女性の貧困と自立 ── NPOの担う共創的役割 ──
第4章 女性の沈黙の理解可能性 ── 認識的不正義と成員カテゴリー化装置の観点から ──
第5章 日本の文化をいかに伝えるか ── 画家・長谷川三郎の晩年の活動について ──
第6章 SDGs 時代のケニアにおける教育普及の課題と共創── 学びと仕事の接点 ──
第7章 女性・平和・安全保障(WPS)の展開と課題 ──共創の視点から見る平和構築と国際規範の変容 ──
第Ⅱ部 社会創造に向けた政策、ビジネス
第8章 紛争後の社会で共創を生み出すビジネス ── ボスニア・ヘルツェゴビナの事例 ──
第9章 「災害大国」日本が学ぶべき「共創」の力 ── 熊本地震から見据える未来の防災 ──
第10章 自治体の主体性と「共創」の試み ── 原子力の「共創会議」の事例から ──
第11章 カスハラ時代の市民行政関係 ── ガバメントとガバナンス ──
第12章 住民と関係人口による地域価値の共創 ── 岡山県西粟倉村の地域づくり ──
第13章 外国人受け入れと地方の未来 ── 移住・雇用・共創の視点から考える ──
第14章 リモートワークを活用した自律したメンバーによる共創の仕組みづくり ── IT ベンチャー企業を事例として ──



