出版社内容情報
生徒の心理・社会的適応を理解するための基礎的知識と教育場面で発生する問題に対処する方法・考え方について学ぶ。具体的な例を挙げて、人間として、教師候補者として必要な最新の動向・知見を解説。教職科目に対応し、標準的ではあるが、新しい視点を取り入れたテキスト。
目次
第一部 教育心理学の基礎(教育心理学とは何か;発達の心理学;学習と記憶の心理学 ほか)
第二部 応用的領域―臨床発達心理学(スクールカウンセリング・問題行動と心理的支援;メンタルヘルス・神経発達症と特別支援教育;教授法と教育評価 ほか)
第三部 持続可能・多様性社会に対応する心理学(スポーツと教育;防災教育)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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育ちの過去と未来を見据える長期視点 運動発達と心理社会的健康の連動 教室の相互作用は個別的で予測不能 学習は経験による永続的行動変容 言語的表象獲得の必要性 行動結果の一貫したフィードバック 記憶の再生法と再認法 問題と環境の相互作用的視点 問題維持要因の重視 ニーズに即した支援目標再定義 不安後の安全経験の反復効果 友人関係の質的発達的変化 学級集団の理解と状況対応 非行少年の矯正と健全育成 社会人としての基本態度形成 幼少期運動と成人期習慣の連続性 災害理解と意思決定能力向上 災害対応の総合的基礎力2025/05/09