出版社内容情報
本書では、国際技術ライセンス契約の内容・義務のリスクおよび競争法による規制、国際技術ライセンス戦略、また国際事業提携の目的・形態・契約内容・解消のリスクなどを解説する。
内容説明
本書では、国際技術ライセンスと国際事業提携を対象とし、国際技術ライセンス契約の内容・義務のリスク・競争法による規制、国際技術ライセンス戦略などを解説する。
目次
第3部 国際技術ライセンス契約(国際技術ライセンス契約の交渉;国際技術ライセンス契約の基本的構造;ライセンサーの義務のリスクとリーガルプランニング;ライセンシーの義務のリスクとリーガルプランニング)
第4部 競争法による規制(アメリカ反トラスト法による規制;EU競争法による規制;わが国独占禁止法による規制)
第5部 国際技術ライセンス戦略(ライセンス戦略のための法的ツール;ライセンス戦略のための法的フレームワーク;国際技術ライセンス関係から国際事業提携への発展)
第6部 国際事業提携のフレームワーク(国際事業提携の目的と形態;国際事業提携契約の基本的構造;事業提携選択のリスクとリーガルプランニング;提携関係の解消のリスクとリーガルプランニング)
著者等紹介
井原宏[イハラヒロシ]
京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学大学院比較法研究課程修了、住友化学法務部長、経営法友会代表幹事、筑波大学大学院教授(社会科学系)、筑波大学大学院ビジネス科学研究科長、明治学院大学法学部教授、明治学院大学学長補佐、弁護士(東京弁護士会)、一般社団法人GBL研究所代表理事会長、筑波大学監事、国際取引法学会代表理事会長を歴任。現在、国際取引法学会名誉会長(創設者)、筑波大学名誉教授、京都大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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