出版社内容情報
道徳教育に関する内容を理論編と実践編に分けて解説する。理論編では、主に教育哲学の研究者が道徳や倫理の基本的な思想、道徳的発達や道徳教育の歴史を取り扱い、実践編では、主に経験豊富な学校教諭が初等中等教育における道徳教育の実際と課題を示す。
目次
理論編(道徳における知と行為―プラトンの問い;道徳と習慣形成―アリストテレスの倫理学と人格教育;西洋思想における道徳観;道徳の発達;日本思想における道徳観;日本における道徳教育の展開―戦前;日本における道徳教育の展開―戦後;道徳教育の課題と可能性)
実践編(幼児期における道徳教育;義務教育段階における道徳教育;高等学校における道徳教育;特別支援学校における道徳教育)
活用編(道徳の模擬授業実践)
著者等紹介
石村秀登[イシムラヒデト]
熊本県立大学教授
末次弘幸[スエツグヒロユキ]
山口県教育庁義務教育課主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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道徳の知と行為 無知の知 真理探求 イデア論 プラトン 徳は教えられるか 魂の想起説 意欲 神的な正しい考え 徳や善とは何か 幸福(エウダイモニア) 習慣づけ(エートス) 第二の自然 習慣 中間性(中庸) 徳のある人の行為 最大多数の最大幸福 普遍的な法則となるように 人格を目的として 徳のある人の行為 生命本位 生命の価値 身心一如 身体が悟る 忠孝一致 国体の特色 よりよく生きる共同生活 呼びかけと応答 道徳の核 学びの共同体 モラルジレンマ 葛藤 心のノート 聴き合う関係2025/05/16