出版社内容情報
人が生きていくうえで対人関係能力が最も大事だと言われます。さまざまな不安の中で人間関係の不安が一番深刻な問題です。本書は、その不安を取り除くために4つの異なる方式に基づいて解決策を提案します。
内容説明
さまざまな社会生活では人間関係の不安で悩みます。本書は、その不安を取り除くための4つの解決策を示しています。
目次
第1章 人間関係の不安とは(不安とは;人間関係の不安とは ほか)
第2章 人間関係の不安の解決に関わる理論に基づく提言(アイデンティティの確立による不安解決策;自己理解による対人性格の改善と意識改革による不安解決策 ほか)
第3章 人間関係不安の代表的な原因とその解決策―17ケース(相手や周りの人から軽視されている、馬鹿にされている、無視されている感じがする。;良い自己イメージが作れないし、また相手や周りの人たちから、良い自己イメージを持ってもらえない。 ほか)
第4章 人間関係不安の実践的な解決方法(人間関係の不安解決のワークショップ;質問票調査による人間関係の不安解決法 ほか)
測定資料(現状認識;原因の抽出)
著者等紹介
林伸二[ハヤシシンジ]
経営学博士(神戸大学)、青山学院大学名誉教授。元青山学院大学学長補佐(現副学長)。1946年、佐賀県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科経営学専攻博士課程修了。専門は組織心理学、組織変革論、戦略的人的資源管理論、リーダーシップ論。研究業績『日本企業のM&A戦略』(同文館出版、1993年、1994年度青山学院学術褒賞受賞)。その他著書・論文、学会報告多数。NPO法人グローバル新世代イノベータ育成協会相談役。青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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