出版社内容情報
本書は、第一部でアメリカ研究者が俯瞰的な視点で変化を捉えるのに加え、第二部で中日/東京新聞のアメリカ特派員が現場で見る政策変化を描き出すことで、アメリカで起こっている変化を考えるための手がかりを提供する。
内容説明
アメリカ研究者が俯瞰的な視点でアメリカの変化を捉え、新聞社のアメリカ特派員が現場で見る実情を描き出し、何が起こっているかを示す。
目次
第1部 理論から(なぜ共和党議員はトランプに従ったのか?―選挙政治と政党制の変化から;なぜ民主党は労働者の支持を失ったのか?―経済・社会政策の変化から;なぜBLM運動と警察改革が大きな争点になったのか?―人種関係の変化から;なぜ福音派はトランプを支持したのか?―政治と宗教の関係性の変化から;いかにしてトランプ外交は生まれたか?―歴史と国際関係から ほか)
第2部 現場から(「永遠の奴隷」と「永遠の外国人」―コロナ禍で露呈した根深い黒人差別とアジア系憎悪;「ガラスの天井」打破まであと一歩?―女性参政権100年の節目の大統領選と議会選;広がる「ニュース砂漠」―GAFA支配と地方紙の衰退;グリーン・ニューディールと原発―世界最大の原子力大国の実態;ウイルスは銃規制も蝕んだ―相次ぐ銃撃事件と新型コロナの影響 ほか)
著者等紹介
山岸敬和[ヤマギシタカカズ]
現在の所属・職位:南山大学国際教養学部教授。最終学歴、Ph.D.in Political Science,Johns Hopkins University
岩田仲弘[イワタナカヒロ]
1995年入社。前橋、横浜両支局、政治部を経て2008~11年にアメリカ総局(ワシントンDC)。千葉支局、外報部両デスクを経て19~21年にアメリカ総局長。現東京本社デジタル編集部デスク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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