出版社内容情報
本書は、生命科学の世界は著しい発展を遂げており、次世代バイオテクノロジーを学ぶには、どのような研究に主眼が置かれているのか、これからの学習にはどのような基礎知識が必要かについて書かれた入門書。
内容説明
これから応用生命科学や次世代バイオテクノロジーを学ぶには、この研究の主眼は何か、どのような基礎知識が必要かについて、遺伝子の働きから未来を担う役割までわかりやすく解説した入門書です。
目次
第1部 バイオテクノロジーの基礎となる細胞と遺伝子の働き(細胞の基礎知識;遺伝子の働き;タンパク質の構造と機能;細胞の信号交換)
第2部 次世代バイオテクノロジーのツール(細胞を取り扱う;細胞や生体物質の働きを解析する;遺伝子をデザインする)
第3部 次世代バイオテクノロジーが拓く世界(人工タンパク質が拓く新しい化学;次世代の医薬と治療;地球の未来を担うバイオテクノロジー)
著者等紹介
塩見尚史[シオミナオフミ]
京都大学博士(工学)。京都大学工学研究科(修士課程)修了。(株)カネカの研究員を経て、神戸女学院大学助教授に就任。現在、神戸女学院大学人間科学部教授。専門領域、肥満と老化のメカニズム
塩見晃史[シオミアキフミ]
京都大学博士(工学)。京都大学工学研究科博士後期課程修了。現在、理化学研究所特別研究員。専門領域、シングルセル解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。