出版社内容情報
小学校家庭科を対象に、給食で出される料理の栄養的特徴を判断できる食物選択力を形成させる授業モデル及び教材作成と授業実践をし、その有効性と一人ひとりの子どもの食物選択力形成過程とその維持について明らかにする。
内容説明
小学校家庭科を対象に、給食で出される料理の栄養的特徴に着目し、食事の栄養的特徴を判断できる食物選択力を形成させる授業実践をしその形成過程とその維持について明らかにする。
目次
序章 研究の背景と目的
第1章 「学習の次元」による食物選択力形成の検討
第2章 食物選択力を形成する学習方法及び教材の検討
第3章 食物選択力を形成する授業モデル及び教材の開発
第4章 授業実践
第5章 授業実践による食物選択力形成過程の分析と評価
終章 総括
補章 食物選択力形成過程の維持
著者等紹介
中村喜久江[ナカムラキクエ]
福岡県生まれ。広島大学大学院教育学研究科学習開発専攻博士課程後期修了。博士(教育学)。広島大学助手、香蘭女子短期大学助教授(准教授)、岡山大学准教授、くらしき作陽大学教授、福山平成大学教授を経て、2018年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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