出版社内容情報
フェイクニュース拡散問題の発生源となったアメリカの状況と比較して、韓国、日本での選挙に関わるフェイクニュースの拡散状況とそれに対する有権者の認知について論究する。さらに、比較政治学の視点から、その現象の構造的な要因について、分極化をキーワードに、メディア環境と政治環境の特徴から検討する。また、フェイクニュースの渦から完全に逃れることができない中で、我々はどのような対策を講じることが可能かを展望する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
5
日米韓の三国が政治的なフェイクニュースによって、民主主義がいかに影響を受けたかを論じる研究書。大統領自らが自分に不利な情報を掲載するマスコミに対し、フェイクニュース批判をしたことで、日本にもこの用語が浸透した。日本では民度が低いのか、政治的関心は低くワイド、ショーでも政治ネタより芸能ネタを重視する。昨年の参院選では選挙関連の放送時間が16年のときより1割、16年より2割も減った。その結果国政選挙投票率が5割を割っている。ジャニー喜多川死亡や宮迫関連の話題が参院選より盛んに放送される国。自民党は安泰た。2020/08/26




