現代ドイツの教育改革―学校制度改革と「教育の理念」の社会的正統性

個数:
  • ポイントキャンペーン

現代ドイツの教育改革―学校制度改革と「教育の理念」の社会的正統性

  • 前原 健二【著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 世織書房(2023/07発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 180pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月19日 10時15分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866860312
  • NDC分類 372.34
  • Cコード C3037

内容説明

改革は常に意図された方向へ進むものではなく、停滞や破綻を繰り返し、意図せざる帰結を生む。このとき改革の成否を左右するのは様々な位相で生成される「教育の理念」の内実とその変容である。それは「一人前神話」「才能神話」「均質性神話」「ギムナジウム神話」などの言説をめぐる理論的かつ実践的な闘争でもある。本書は現代ドイツの教育改革の過程を教員、学校、学校制度という交差する三つの地平において分析し、同時に改革の成否を論じる枠組みとしての「学校制度の理論」を提起する新しい教育行政学の試みである。

目次

序章 本書の課題
第1部 教員をめぐる制度改革(学校監督論争;教員の業績評価の制度と実態;ドイツにおける学校改善支援策としての教員研修改革の動向)
第2部 学校の自律化の理論と政策(「学校の自律」の教育学的検討;ドイツにおける「学校の自律」の法的保障;校長意識調査を素材とした「学校の自律」の実態の分析)
第3部 ドイツにおける学校制度改革の理論と動態(ドイツにおける分岐型学校制度改革の破綻要因の検討;2000年代における学校制度改革論議の再構築;「二分岐型」学校制度の論理と政治過程;ギムナジウム修学年限改革の政策過程)
結論 現代ドイツの学校制度改革を解釈する理論モデル

著者等紹介

前原健二[マエハラケンジ]
1962年生まれ。1984年、東京学芸大学卒業。1986年、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。1991年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員等を経て、1994年、東京電機大学理工学部専任講師。1996年、東京電機大学助教授(のちに准教授)。2009年、東京学芸大学准教授。2014年、東京学芸大学教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品