日記シリーズ<br> かんぽ生命びくびく日記―ノルマ死守!本日もお年寄りに営業かけます

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日記シリーズ
かんぽ生命びくびく日記―ノルマ死守!本日もお年寄りに営業かけます

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866809489
  • NDC分類 339.43
  • Cコード C0095

出版社内容情報

◆ベストセラー 日記シリーズ最新刊  今回もすべて実話の生々しさ。
かんぽ生命びくびく日記 ~ノルマ死守!本日もお年寄りに営業かけます~

・・・・・・・・・・・・・・・・
「とにかくかんぽの挙績だよ。かんぽ、かんぽ、かんぽだ。契約が取れないものに居場所はない。
歯を食いしばってでもがんがん成績を挙げることが重要だ」部長が発破をかける。
支社が示す期待挙績は「かんぽ生命保険」が最優先で「2500万円」が
Y郵便局金融渉外部のメンバーに課されたノルマなのだ。・・・・・・・・・・・(本文より)

◆目次より
かんぽ生命、入りませんか?/ボテを稼ぐ日々/「乗り換え契約」と「料済み契約」/
がん保険――がんは2人に1人はかかる病気か?/告発!「クローズアップ現代」出演/郵便局の謎ルール/ご褒美旅
行の行き先は…?/営業停止処分/もう我慢できないetc.


【目次】

内容説明

今から数年前、私は東海地方にある郵便局に勤務し、かんぽ生命の苛烈なノルマに追われながら仕事に勤しんだ。数十件におよぶ契約を獲得し、東海支社管内での「ルーキー賞」なる賞を受けた。かんぽ営業の裏も表も経験した1年あまりにおよぶ歳月はいい意味でも悪い意味でも濃密な時間だった。私はかんぽ営業の現場で何を見て、何を考え、なぜ退職を決断したのか。―本書に記すのは、すべて私がかんぽ営業の現場で体験したありのままの事実である。

目次

第1章 かんぽ生命、入りませんか?(「正社員/金融部門」:リクナビエンントリー;配属先:“ボテ”が稼げる環境だから ほか)
第2章 かんぽ!かんぽ!かんぽ!(銀行か、信用金庫か:世間知らずでピュアな大学生;人生の分岐点:メガバンクを去る ほか)
第3章 ボテを稼ぐ日々(10倍保障型養老保険:会社も私もオイシイ商品;ミーハー気分:「クローズアップ現代」出演 ほか)
第4章 郵便局は変わらない(営業停止処分:変わらない組織;ネタ元:「週刊東洋経済」での告発 ほか)

著者等紹介

半沢直助[ハンザワナオスケ]
1975年、愛知県生まれ。大学卒業後、大手都市銀行に入行。その後、地方銀行、信用金庫、乗合保険代理店を経て、40歳をすぎて日本郵便に入社。東海地区の郵便局に配属され、かんぽ生命の保険営業に従事。かんぽ営業の手法、その裏側を実体験から描き出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちさと

27
都銀→地銀→信用金庫→保険代理店を経て日本郵便に入社。本書は、無理な売り込みや客の意に沿わない営業はしたくないと言いながら、かんぽ生命の保険営業に1年間従事した著者の暴露本。今回の著者「半沢直助」の日記は、自身の挫折や葛藤、成長の記録と言うよりも、かんぽ営業の手法や裏側を告白したもの。これまでの日記シリーズには感動や共感、尊敬できる何かがあったが、妻子がいるのに次々転職しては変な正義感で下を見下してるような著者に、全く心が動かされなかった。募集手当、通称「ボテ」の仕組み等、独特の仕組みについては面白かった2025/11/23

funuu

4
氷河期の人 今50歳 転勤が嫌で三菱UFJを辞めた感じ 優秀な人 メガが合ってた感じ 残ってれば出世できた 私は今69歳 信金で大卒後42年 ゴルフ会員権やリゾート会員権を売った世代 違法 自分でも買い損した バブル前の銀行はまともだったな 今は 投信販売 相場がいいから何とかなってるね 下がり相場になると阿鼻叫喚 ただ サナエミクスでインフレだとまだ上がり相場かな?2025/12/26

勘違いのリハビリ

1
 数ある日記シリーズでもちょいと寂しい内容。どこかで内情や業界内緒話が出て面白くなると期待して読み進めるが 内緒話はあっさりで、最後まで恨みつらみの話だけで残念。2025/12/26

おもち君

1
郵便局=半官半民のお堅い企業という概念が崩れた「かんぽ保険」の事件でしたが、この本を読んで、想像以上に危ないことをしていたことに驚きました。特定郵便局で行われている限定的な話しでもなく、配達を担うような局でも、大々的にやっていたことに、更に驚きました。2025/12/25

tsub6_6aki

1
◎郵便局の金融部の内情は予想通り。携帯会社しかり、高齢者をカモ扱いしてるという見方もできるけれど、ネットで自力でやらず対面接客を必要とするサービスなのであれば人件費等の手数料がかかるのは当然だとも思う。このシリーズはハズレなし。2025/12/20

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