日記シリーズ<br> メガバンク銀行員ぐだぐだ日記―このたびの件、深くお詫び申しあげます

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日記シリーズ
メガバンク銀行員ぐだぐだ日記―このたびの件、深くお詫び申しあげます

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866809250
  • NDC分類 338.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ベストセラー【日記シリーズ】最新刊!! 今回もすべて実話の生々しさ。
メガバンクM銀行の現役行員が描く、システム障害の内実、銀行業界のオモテとウラ。その笑いと悲哀の記録!

★目次より~銀行の常識は、世間の非常識/パワハラ支店長/
住宅ローン審査秘密/これが銀行ヒエラルキ-だ/人事異動は突然に etc.

内容説明

M銀行は最近、世間を騒がせるいくつかの不祥事を引き起こした。多くの行員がその対応、事後処理にあたり、私もその最前線にいたひとりだった。ニュースで報じられる事件の裏側には、現場で汗を流し、時に罵倒され、頭を下げている人たちがいる。そんな生身の姿を知ってもらいたいと思った。―四半世紀を超える銀行員生活で、語りたいこと、語らずにはいられないことがある。

目次

第1章 3度あることは、何度ある?(某月某日 緊急連絡:「今から来れますか?」;某月某日 統合初日の悲劇:ATMが動かない ほか)
第2章 銀行の常識は、世間の非常識(某月某日 住宅ローン審査:銀行員の醍醐味;某月某日 結婚の作法:“披露宴レクチャー”の夜 ほか)
第3章 営業失格!(某月某日 営業人生の終わり:なんで、なんで、なんで…;某月某日 手取り17万円:給料も3分の1に ほか)
第4章 銀行業界のナイショ話(某月某日 お詫びの品:「反社だったらどうする?」;某月某日 シングルマザー:アヤシイFX取引 ほか)

著者等紹介

目黒冬弥[メグロトウヤ]
バブルの終わりごろ大手都市銀行に入行。地方都市や首都圏の支店で法人営業に携わる。紆余曲折を経て、窓口事務の管理者としてメガバンクM銀行に勤務する現役行員である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

166
最近、銀行員についての本を読んでいますが、この本を書かれた方も今のメガバンクの方のようです。数年前に起きたシステム障害の営業店の業務の課長としての対応に始まり、2002年、2011年に起きた同様のシステム障害の記述が述べられています。さらには自分が銀行に入った時の新入行員のことから、営業担当として上司からもいろいろ言われながらもやってきたことなどが綴られています。それにしても銀行員というのは上司によってその後の運命がかなり異なるのがわかりました。ドラマになりやすいのでしょうね。2024/01/01

ゼロ

117
メガバンクM銀行で働く著者の四半世紀を超える銀行員生活を赤裸々に書いた一冊。日本社会の悪いパワハラ上司、不明瞭な人事制度、恐喝で支配する職場…など悪き習慣がそのまま書かれていました。銀行の常識は、世間の非常識。花形である営業から事務職へとなったが、誠実な性格が裏目に出たのかな…と。世渡りが上手な人は上司の機嫌取りをしなくてはいけない。システム化したにも関わらず、誰もシステムを理解せずに不毛な会議をするなどね。上司ガチャがあり、銀行員は潰しは効かないが、マウント取りがちな会話する。実情を知れたのは良かった。2023/12/16

ノンケ女医長

116
全く縁のない世界を覗いてみたくて購入。タイトルは「ぐだぐた日記」と、やや含みを持たせた物柔らかな語句なのに、内容は想像以上の酷薄さ。営利を追求するため、いろんな行員が心を擦り減らしていく様子に「私は銀行で働くことはできない」と痛感した。全国転勤の社命があんなに唐突だなんて。窓口業務も含め、笑顔の裏に隠れた懐抱は、銀行員なら共感の連続なのだろう。一円たりとも間違ってはいけないし、日々お金と連動する会社で働くためには、天賦の才能が必要みたい。2022/10/22

kinkin

109
メガバンクに勤務する著者が体験したり、見聞きしたりしたことが書かれている。読んでいて感じたのは入社して出世するかしないかは、他の会社同様に、いい上司に恵まれ臨機応変に空気を読み取り、そこそこ仕事もできて後は運だと思う。出る杭は打たれるまさにそのとおりだ。本書にも書かれていたがいずれは銀行窓口は全てAIが行うのはそんなに先のことではないだろう。著者のような人間らしさの行員は増々増えるだろうな。半沢直樹のような銀行マンはほんとにいるのだろうか?そんなことを考えながら読み終えた。2024/11/08

Hiroshi Ono

101
歴然たる規模の違いこそあれ同業に身を置いていた者として納得感このうえない。伊波二郎氏の表紙のイラストに騙されてはいけない。実際に著者はメガバンクで管理職を担っているエリートであることに疑いの余地はない。タイトル通りぐだぐだな部分もあるが、それらの大部分は著者に起因するものではなく銀行自体や上司に係るもので、著者の頑張りにほっこりさせられるコラムも多い。「シャイロックの子供たち」のレビューにも書いたが、こうした旧態然とした銀行の常識が今なお続いているとしたならば二度とその世界には戻りたくない。 ☆☆☆★★2024/04/14

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