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出版社内容情報
睡眠関連本が多数出版され、最近でもベストセラーが出ているが、本書の著者であるショートスリーパー育成協会代表の堀氏は、それらの本に書かれている内容はいたずらに読者の不安を煽っていると語っている。たとえば、高齢になればなるほど睡眠時間が短くなるのは厚労省も認める「普通のこと」なのだが、「睡眠負債」などという“珍説”を出すことによって、不安に苛まれる高齢者が増えていると警鐘を鳴らす。本書では処女作『できる人は超短眠!』(フォレスト出版)で「寝なければ寝ないほど健康になる」「睡眠はお肌の大敵」「寝ない子は育つ」「最適な睡眠時間などない」と語り、賛否両論を巻き起こした著者が、まことしやかに報道される「睡眠の常識」や思い込みをより深く、丁寧に国内外の文献や実験データを用いて検証していく。「もっと寝ないと早死にしてしまうのではないか?」「朝早く目覚める自分は病気かもしれない」……、そんな悩みを持っている人たちにとって、逆張りで論陣を張る本書は福音となること間違いなし。
堀大輔[ホリダイスケ]
著・文・その他
目次
まえがき 睡眠の常識があなたを不安と不健康に陥れる
第1章 ショートスリーパー式最高の睡眠の見破り方
第2章 睡眠の常識にだまされてはいけない
第3章 俗流睡眠論を流布するスリーパーセルの正体
第4章 睡眠が生み出す身体への毒
第5章 4つの眠気の取扱説明書
第6章 入眠と起床の改善が9割
あとがき ある心療内科医の憂鬱
著者等紹介
堀大輔[ホリダイスケ]
1983年11月2日生まれ。兵庫県尼崎市出身。GAHAKU株式会社代表取締役。社団法人日本ショートスリーパー育成協会代表理事。7年もの歳月をかけて独学で睡眠の研究をし、25歳のときにようやく独自の短眠理論「Nature sleep」を構築、短時間睡眠を手に入れた。現在ではその理論をショートスリーパー志願者や睡眠に悩みを持つ人に伝える事業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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