出版社内容情報
◆NHKウェブ好評連載!
イラスト・図版満載!ホンモノの論理力とディベート力を身につける知の技法とトレーニング。
◆論点すりかえ、記号論理、不完全性定理、古典論争、パラドックス、社会的ジレンマ……、
これだけの情報がコンパクトに詰まった一冊!
◆著者が監修した『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』(小社刊)のように、
イラストや図版を入れてわかりやすく解説します。
そのうえで、最終的に下記のロジカルコミュニケーションを身につけられる本を目指します。
◆ロジカルコミュニケーションとは?
①賛成論と反対論の論点を可能なかぎり(少なくとも双方 3 つ以上)明らかにして、
②どの論点に自分が価値を置いているのかを見極め、
③新たなアイディアを発見するディスカッションの過程を重視し、
④結論を変更してもかまわないので、
⑤その時点における自分の最適解を発見するコミュニケーション・スタイル。
時点における自分の最適解を発見するコミュニケーション・スタイル。
内容説明
コミュニケーションと人生が劇的に好転する!ホンモノの論理力とディベート力を身につける。まともな大人は「論破」しない。NHKウェブ好評連載。
目次
第1章 論理的に考えて、うまく伝えるには? 基礎(コミュニケーション能力;愛の三角関係 ほか)
第2章 詐欺に騙されないためには? 応用(白黒論法;命題 ほか)
第3章 筋道立てて、証明するには? 論証(モダス・ポネンス;モダス・トレンス ほか)
第4章 論理を突き詰めるとどうなる? パラドックス(全能のパラドックス;宇宙論的証明 ほか)
第5章 世の中の難問に、どう答える? ジレンマ(志願者のジレンマ;腐ったリンゴ仮説 ほか)
著者等紹介
高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
國學院大學教授・情報文化研究所所長・Japan Skeptics副会長。青山学院大学・お茶の水女子大学・上智大学・多摩大学・東京医療保健大学・東京女子大学・東京大学・日本大学・放送大学・山梨医科大学・立教大学にて兼任講師を歴任。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。東京大学研究生、テンプル大学専任講師、城西国際大学助教授を経て現職。朝日カルチャーセンター・NHK文化センター・中日文化センター・ヒューマンアカデミーでも講座を担当。専門は倫理学・科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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