文章は、「転」。―“自分の言葉”で書く技術

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文章は、「転」。―“自分の言葉”で書く技術

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  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866802916
  • NDC分類 816
  • Cコード C0030

出版社内容情報

朝日新聞名物記者・『三行で撃つ』著者・近藤康太郎の最新刊!AIには書けない唯一無二の文章術。

A I に「 起 」「 承 」は 書 けても、「 転 」は 書 けな い ― ― 。
仕 事 が 途 絶 え な い「 転 」を 書 け る 人 に な る「 感 性 の 鍛 え 方 」を
朝 日 新 聞 名 物 記 者 が はじめ て 解 説した 文 章 講 義!

【目次】
第1章 前提篇 型を覚えるストレッチ
第2章 準備篇 感性は鍛えられる
第3章 理論篇 名作で味わう文豪の五感
第4章 実践篇 ある日、文章塾にて
第5章 応用篇 感性を磨く習慣づくり

内容説明

「世界は美しく、人生は甘美だ。」仏陀は、亡くなるときにそう言った。この本の最終的な目的も、そのつぶやきを発する自分を、予感することにある。AIに「起」「承」は書けても、「転」は書けない―。朝日新聞の名文記者による人の心を揺さぶる文章術。

目次

第1章 前提篇 型を覚えるストレッチ(百姓で猟師で作家で新聞記者;AIに書けない文章とはなにか ほか)
第2章 準備篇 感性は鍛えられる(「なにも見ていない」のが出発点;その1 「もの」に変換する ほか)
第3章 理論篇 名作で味わう文豪の五感(視覚で書く;聴覚で書く ほか)
第4章 実践篇 ある日、文章塾にて(重複ドン;どっさりもっさり ほか)
第5章 応用篇 感性を磨く習慣づくり(習慣は第二の天性;最初に身につけるべき習慣 ほか)
感性筋トレ十箇条の御誓文

著者等紹介

近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
作家/評論家/百姓/猟師/新聞記者。1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。AERA編集部、ニューヨーク支局、文化部などを経て九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、米作りや狩猟を通じて資本主義や現代社会を考察する連載「アロハで猟師してみました」を担当する。長崎県旧田結村で米作りを、長崎と熊本で鉄砲猟をしつつ、著述に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sato19601027

70
いつも簡潔なレビューを心掛けているのだが、100点満点とはいかない。「三行で撃つ」の続編であるこの本には、読み手に伝えるために必要な、感性を鍛える技術が詰まっている。AIが文章を作る時代、ある事象に直面した時に、自分がどう感じ、何を考えたか、五感を駆使して描写することで、AIには書けない文章が出来上がる。改めて眺めてみると、そこには三妖怪「重複ドン/どっさりもっさり/分かりにっ壁」が存在する。妖怪を探して退治する。果たして、読み手に伝わる文章になっただろうか。「読者とは、自分である」の言葉が心に響く。2024/11/16

明るい表通りで🎶

49
言葉を鍛え、感性を鍛える。人はなぜ小説を読むのか。楽しいから。この作品がなければ乗り切れなかったろ危機が、自分の人生にはあった。あの文章があったから、生きこられた。文学のない人生を、生きたくない。「世界は美しく、人生は甘美だ」(ブッダ)。天国の行けば、眠る時間はたっぷりある。だから、生きているあいだは、生き生きと、生きる。顔を上げて、目を見開いて、世界を受け容れる。自分を許す。文章とは、人の気持ち思想、感情を載せて走るキャリアー(媒体)だ。近藤康太郎。文章とは人格である。人は毎日24時間ずつ死んでいる。2025/03/05

@nk

44
感性は先天的なものではない。いわば筋トレのように鍛えることができる。 その方法が段階的に論じられていた。/『三行で撃つ』以後、多くの文章講座をされてきたからか、とても読みやすく、文例を用いて指摘するというのが非常に分かりやすい。あらゆるジャンルからの引用が『百冊で耕す』とはまた違った見方からされていて、数々の名文に出会わせてくれるのも、近藤氏の著作の醍醐味だ。/いつまでも鮮明に記憶している場面、ふいに思い出す景色、なぜか惹かれるあれこれ。これらはきっと、本書をふまえて深く考え、文章にできたとき、⇒2025/01/20

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

25
「三行で撃つ」「百冊で耕す」に続く文章術シリーズの第三弾。熱い、とにかく熱い。人がもつ熱さは吸引力となる。AIには書けないものを書くには、「人間」「生き方」を鍛えるしかない。添削例は非常にわかりやすく、厳しい指導の著者にしては大サービスか。自分ならではの言葉を持つには、自分ならではの身体での体験を増やすしかない。私事ですが、現在10万字チャレンジの課題があり、行き詰まったらこれを開いてます。あ、そうそう、発行元がフォレスト出版ってのがすんごい意外でした。あんなとこがねー(どんな?2024/10/07

GELC

13
いつもながらご自分の文章に酔われているが、便乗させていただき自分に酔ってみようと思う。最近、『戦争と平和』を読み切ったが、ほとんど面白さが分からないまま終わった。一年かかった。最終巻はただの修行だった。タイパなど考えるともう目も当てられない結果。だが、感性を育てようと思ったら、今の感性で納得できるものをいくら見ても無駄である。世界の十大小説に選出される大作を読んでも何も感じないのは、作品ではなく自分の感性を疑うべきだ。1%でも共感できる言葉が見つかれば十分。次はアンナカレーニナだ。2025/07/04

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