出版社内容情報
じつは“生きづらさ”を抱えるせっかちさんの、心の落ち着きを取りもどす救いの1冊 。
せっかちさんの意外な生態や改善策を大公開!
「せっかち」は仕事や人間関係、健康に悪影響を及ぼす危険大!
せっかちタイプは多様多種。青筋立っちゃう系、白黒つけたがる系、浮気性系、向こう見ず系、テンパっちゃう系・・・。
自分や相手のタイプを知れば、付き合い方がよくわかる。
内容説明
せかせかと急いで先に進んだところで、未来に大きな希望や光が見えづらい世の中です。そうであるなら、ちょっとゆっくり前に進むときがあってもいいと思いませんか?せっかちを癒して、のびのびと生きる方法をご提案します。
目次
第1章 せっかちさんの生態(仕事が遅い人、優柔不断な人もせっかちさんの素質あり;せっかちさんを作るさまざまな心理学の概念 ほか)
第2章 その行動、せっかちさんかもしれません(宅配便の時間指定。私はずっと待ってるんだけど!;人の話はどんどん先読み。推理した答えはオチまで言っちゃいます! ほか)
第3章 「形」から入ってじっくり取り組む―行動編(マインドよりも行動から入れば「やる気」は後からついてくる;ヘヴィメタルがせっかちを直すこともある ほか)
第4章 マインドフルネスで「気づく」練習―思考編(アクセルよりもブレーキの利きを良くする;一歩立ち止まれるかどうかがカギ ほか)
第5章 ちょっと「間」が取れればうまくいく―人間関係編(せっかちさんに起こりやすい「カエル化現象」;男運がないのはせっかちなせい? ほか)
著者等紹介
杉浦義典[スギウラヨシノリ]
異常心理学者/広島大学大学院総合科学研究科准教授。東京大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。2007年より広島大学大学院総合科学研究科准教授。専門分野は異常心理学で、心配、強迫症、サイコパシーといった幅広い病理のメカニズムを認知心理学的なアイデアを用いながら研究している。近年はマインドフルネスや幸福感にも研究対象を広げている。フジテレビ『ホンマでっか!?TV』などメディアにも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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