出版社内容情報
【愛着障害の専門家が伝えたい一番大切なこと】
■「落ち着きがない」「ルールを守らない」「すぐにかんしゃくを起こす」…
これって発達障害? 愛情不足?■
一見、発達障害やグレーゾーンかのような行動を取るこどもたち。
実は、“愛着の問題”が原因である子が増えています。“愛着の問
題”は、わが子と心のキズナが結べていないと起こるもの。“良い”
とされる子育てをしても、どんなに愛情を伝えていても、結ばれて
いないことはあるのです。
そんな子の困った行動が減り、困難を乗り越える力が育つ!
内容説明
安定した「愛着」は、人が幸せに生きていくための大きなこころの基盤。しっかりと愛着の絆を結ぶ経験をしたこどもは、自己肯定感が育ち、人を信頼でき、自立して歩みを進めることができる。やがて、困難を乗り越える力へとつながります。
目次
第1章 こどもの行動には、必ず「理由」がある
第2章 愛着の問題は、何歳からでも修復できる!
第3章 こどもの困った行動をまねく「まちがった」接し方
第4章 今からできる「愛情がしっかり伝わる」接し方
第5章 忙しいママ・パパのための「セルフケア」
第6章 「こどもの行動につまずいたとき」の心がけ―今すぐできる実践メソッド
著者等紹介
米澤好史[ヨネザワヨシフミ]
和歌山大学教育学部教授/臨床発達心理士スーパーバイザー/学校心理士スーパーバイザー/上級教育カウンセラー/ガイダンスカウンセラー・スーパーバイザー。1961年生まれ、奈良県出身。臨床発達心理学・実践教育心理学が専門。保育園や幼稚園、小中高や支援学校、医療福祉施設など、子育ての現場に自ら足を運ぶ。何千、何万というこどもに触れ、現場の視点を大切にし、支援者が元気になり納得できるを信条に、親や教育者、支援者へ“愛着の問題”解消のためのアドバイスを行っている。また、保育・教育・福祉関係者から保護者まで、幅広い層を対象とした数々の講演会で講師としての実績も豊富に持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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