内容説明
頑張りすぎのあなたに贈る温故知新の健康法。300年以上のロングセラー健康本『養生訓』を現代の漢方で読み解きます!
目次
プロローグ 貝原益軒と『養生訓』
其の1 養生にコミットする!
其の2 飲食は命を支えるみなもと
其の3 季節の養生
其の4 こころ穏やかになるための五感のトリセツ
其の5 生活習慣が人生をつくる!
其の6 健康パートナーとともに体調を整えよう
其の7 まとめ
著者等紹介
鈴木養平[スズキヨウヘイ]
薬剤師、薬日本堂漢方スクール講師、日本漢方養生学協会理事長。東北医科薬科大学卒業後、薬日本堂株式会社入社。漢方専門相談員として店舗運営、臨床を経験した後、社員教育・広報販促・調剤等に携わる。“漢方養生生活をより身近に”と漢方スクールの講師としてセミナーや講演活動をする一方で、雑誌・本の監修、商品の開発協力(日本コカ・コーラ社“からだ巡茶”など)で活躍中。漢方養生指導士初級・中級・上級コースの講師
上田惣子[ウエダソウコ]
90年代よりイラストレーターとして雑誌、書籍、広告などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小紫
12
アラフィフ女性をモデルに、貝原益軒先生が蘇ってきて健康指南をしてくれています。日々の食事や運動、調子が悪い時の考え方など、優しい雰囲気で教えてくれる一冊でした。漫画も結構ほのぼのした雰囲気で、布団で読むのにちょうど良いかも。買い置きの漢方薬として一つ私が取り入れたい、と思ったのは桔梗湯でした。喉が痛い時とか、本格的に病院に行くまでの助けになってくれそうな感じです。参考になりました。2022/02/21
むら松
7
NHKの江戸番組で貝原益軒が紹介されていたので関連本を読んでいる。貝原益軒といえばやはり「養生訓」。なるべく柔らかめの本を、ということで選んだ本書は、イラストも文章もゆるくてとても良かった。著者の鈴木養平氏の優しい語り口が「益軒先生」からの話としてストンと落ちていく感じ。紹介されていた漢方の体操療法「導引の法」は工程が19まであって覚えるまで大変そうだが、やってみたい。まずは歯をカチカチ言わすことと、必要のない時に目をつむるのはすぐにできそう。養生訓や貝原益軒については、もう少し詳しく知りたいと思った。2025/03/07
みー
4
薬日本堂漢方スクールの講師をされている 鈴木養平先生が書かれた本 『養生訓』は江戸時代の儒学者であり、本草学者の貝原益軒のベストセラー本 それを鈴木先生がとても分かりやすく解説してくれてます ひとつひとつの言葉がスーッと心に染みます 『ゆっくり衰えて、いい年のとり方をすること、それが養生の目的なのです』 そんな老い方をするためにも、日々楽しく養生を取り入れていきたい!
しま
3
読みやすいわかりやすい。養生訓のイイトコドリって感じがするので、是非大元も読んでみたくなりました2024/09/23
pippibato
2
読みやすく、養生訓の入り口としていい一冊でした。2025/05/05
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