内容説明
カネ余りの世界マネーが日本株に投資される本格的な上昇相場で、どんな銘柄を買い、どんな銘柄を売るべきか。今こそ最強株を探し当てる、日経平均4万円時代の投資術。
目次
序章 日経平均がNTダウを抜く日
第1章 実体経済が悪いのに、なぜ株高なのか?
第2章 ある相場の達人が見つけた「炭鉱のカナリア」
第3章 外国人投資家たちの世界マネーが日本に流れる理由
第4章 今、どんな銘柄を買うべきなのか?
第5章 これからの日本の相場を読む(今井澂・宮田直彦対談)
第6章 それでも注意すべき、5つの相場の落とし穴
付録 2021年秋までに私が注目する銘柄
著者等紹介
今井澂[イマイキヨシ]
国際エコノミスト。マネードクター。1935年東京生まれ。浦和高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、山一證券入社。山一證券経済研究所、山一投資顧問を経て、日本債券信用銀行顧問に転職。「証券から銀行へのめずらしい転職」として脚光を浴びると、英国との合併会社である日債銀ガートモア会長、日債銀投資顧問専務、慶應義塾大学商学部講師、白鴎大学経営学部教授などを歴任。証券と銀行の両業務を経験、一貫して「情報」と「市場の資産運用」をつなげる仕事に携わる。また、世界で初のヘッジファンドについての書籍を執筆、日本で初めてヘッジファンドを買った人物としても知られる。公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構理事、NPO法人金融知力普及協会理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かたひろ
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時事的な内容をあとから読んでもだめですね。 高校の時の特におもしろくなかった現代社会の授業を受けている感覚。言いたいことも信念も特にない教師が稼がなきゃいけないために授業している感。2025/01/25
Cozy
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世界的に著名な国際エコノミストで著者がクローバルの視点から今後の株式市場(特に日本の株式市場)についての方向感を予測。著者の予測はこれまでもかなりの確率で的中しているがその原点にはやはりエコノミストとしての長年の経験が大きく曳航していることが分かる。個人的には投資戦略を考える上でも世界経済の考え方を学ぶ上でもどちらにも役立つ内容に感謝。2021/05/09