出版社内容情報
米国VS中国の貿易戦争は始まりにすぎない!
新冷戦時代の突入で世界リスクが高まる中、外国人マネーは日本に流れ込む。
2019年からの本格的上昇相場で、日経平均は2万7000円を付ける。
米中新冷戦で世界経済リスク→財源ルートの確保、多数イベント、企業の業績好調、雇用強化など
外国人投資家、ヘッジファンドのマネー投資先は、結果的に日本になだれ込み、
結果的に”漁夫の利”を得る。これは日本が黄金期を迎えた、米ソの冷戦時代の歴史の再来である。
【2020年に新たな経済秩序が誕生するまでに、日本が好機をつかむ】
●中間選挙後のトランプ大統領への惜置
●米国エスタブリッシュメントが戦略を180度変えた
●リーマンショックの再来を示す「ヒンデンブルクオーメン」のシグナル
●共産党終焉のシナリオ。中国の”一路一帯”は習独裁への夢想
●再崩壊へ、もうどうにもならなくなった韓国
●EU分裂化へ本格的な年を迎えた欧州諸国
●中東はサウジの王位継承問題で混沌としたまま
●日本は「サイバーテロ問題」「新財源確保」「高齢化社会」など新対策で乗り越える・・・など
今井澂[イマイキヨシ]
著・文・その他
内容説明
米中貿易戦争は、新冷戦時代の始まりにすぎない。財源確保、企業業績、雇用強化、多数のイベントなど、外国人投資家は、結果的に日本に投資するしかなくなる。漁夫の利を得る日本に、米ソ冷戦時代の歴史が再来する。
目次
プロローグ 2019年の焦点となる「幻想の大国」
第1章 米中の新冷戦時代が幕を開けた
第2章 第4次産業革命の覇権をめぐる米中の新冷戦構造
第3章 米中冷戦の中で「漁夫の利」を得る日本経済
第4章 金融財政が整った日本に、ついに黄金期がやってくる
第5章 米中新冷戦で「漁夫の利」を得る日本株
第6章 米中新冷戦で世界各諸国は混迷を迎える
エピローグ 揺れ動く世界の中で、なぜ日本株は買いなのか?
付録 2019年、私の推奨銘柄
著者等紹介
今井澂[イマイキヨシ]
1935年東京生まれ。浦和高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、山一證券入社。山一證券経済研究所、山一投資顧問を経て、日本債券信用銀行顧問に転職。英国との合併会社である日債銀ガートモア会長、日債銀投資顧問専務、慶應義塾大学商学部講師、白鴎大学経営学部教授などを歴任。公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構理事、NPO法人金融知力普及協会理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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