内容説明
荒々しい言葉の塊が打ち砕かれている。思考し、言葉を形にし書き記し物質にし、そして、その塊を本書で易々と打ち砕く。世代を問わずグレることをよしとし、「おとなはバカだ」と、なおひではいう。
目次
その1 できるわたし、から、多様なわたしへ(みんなちがって、みんないい、のに何でテストするの?;多様性ってなに?;平野啓一郎氏の「分人主義」 ほか)
その2 価値観の大変革とモノつくり(安全だけどANSHINじゃないモノつくり;論理的アプローチと身体的アプローチ;全体を身体で把握している人がいない ほか)
その3 身体性を求めてとびはねる人たち(教育(教え育てること)の裏側をのぞき見する(アート演習)
「疑う」から「裏側をのぞく」へ
課題の意味は自分で発見する ほか)
著者等紹介
富田直秀[トミタナオヒデ]
京都市立芸術大学客員教授(京都大学名誉教授)。医師・工学博士・医学博士。1981年、早稲田大学大学院理工学研究科博士課程前期修了。1987年、佐賀医科大学医学部医学科卒業(医師国家試験合格)。奈良県立医科大学整形外科学医師、京都大学生体医療工学研究センター助教授、京都大学国際融合創造センター創造部門教授、京都大学大学院工学研究科教授などを歴任。2016年、第14回産学官連携功労者表彰「科学技術政策担当大臣賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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