内容説明
この世の森羅万象を構成している「量子」。西洋の科学と東洋の「空」の思想が感動的に出会い、議論と実証により明らかにされてきた「魅力あふれる量子の特性」を基底に、人間と社会の成り立ちから未来までを独自の視点で考察する。量子と社会、そしてAIへとつながる関係性に着目し、「ヒトとAIの共存・共生」にも思いを巡らす。
目次
第1部 生成AIと「社会」(生成AIは「社会革命」;AI(人工知能)とは)
第2部 量子論は生命の科学(投資の現場で考えたこと―「空の思想」と「量子論」;量子力学の登場―思考の大転換;略説「量子の特性」;量子論の次へ;量子のふるさとはビックバンびあった;宇宙論と社会;社会・経済と量子の特性)
第3部 社会の「関係性と変化」および「相補性」(社会は関係性でつながる;「関係性」は絶えず変化していく;社会と相補性;資本主義経済から「プラネット社会へ」)
著者等紹介
吉成正夫[ヨシナリマサオ]
1938年、長野県生まれ。新潟県立新発田高等学校卒業。2005~2013年、十文字学園女子大学非常勤講師(証券分析論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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