内容説明
北大阪の「不良」「極道」で名を馳せた一人の男。しかしクスリに溺れ、切腹。死にきれずに、ロシアンルーレット。何度も自殺を図り、それでも、もがきながら生き続けてきた。諦めなければ必ずやり直しは出来る―ヤクザを引退後、多くの人に助けられながら、薬物依存症を克服。持ち前の才覚で赤字の建設会社を立て直し、さまざまな事業を手掛けるビジネスマンとなった男の、破天荒な半生。
目次
第1章 囚人篇(塀の中の今;不始末に至る事件 ほか)
第2章 極道篇(極める道に入るまで;関東抗争 ほか)
第3章 極道くずれ篇(見舞う震動;お終いにする ほか)
第4章 挑戦者篇(イチからの再挑戦;ゼロからの新天地 ほか)
著者等紹介
北村武志[キタムラタケシ]
昭和40年、大阪市東淀川区淡路生まれ。昭和56年、大阪市立淡路中学校卒業。その後中学校の不良仲間とその世界(今でいう半グレ)で名を馳せ、その仲間と昭和57年右翼団体を結成し会長となった。昭和60年~平成18年(約二十二年間)、極道の世界で波乱万丈の生き方をする事になる。平成18年堅気になり、平成21年5月20日、北大阪の建設会社で代表取締役会長に就任し、名だたる会社に育て上げ現在に至る
新井淳平[アライジュンペイ]
作家/シナリオライター。神奈川県出身。小説・ゲームシナリオの他「平井新」名義で漫画原作も執筆。大阪アミューズメントメディア専門学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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