出版社内容情報
石橋 直道[イシバシ ナオミチ]
著・文・その他
内容説明
前著『あくまで前向きに生きる』から4年―コンサルタントとして日本と世界を股にかけて活躍していたさなかに患った大病。その絶望の中から体得した楽観主義とは、積極的、行動的に生き、人生への賛美を忘れないことから生まれる。そして90歳を前にして直面した苦難により、新たに諦観の境地を手にした著者。発せられる言葉の数々は、あらゆる年代の人々にとって、人生をより楽しく前向きに生きるための道標となるだろう。
目次
第1編 生きるとは(前編 自己を律する;後編 社会の中の自分)
第2編 世界と人間に対する私の観方(ポジティブな要素に取り囲まれている現世界;私の自然観 ほか)
第3編 私の死生観(私達は弱い存在です;人生の哀楽 ほか)
第4編 海外で出合った忘れ得ない沢山の小さな親切と感動的な出来事(パンクの車に男達がやって来た;椅子を差し出した少年 ほか)
著者等紹介
石橋直道[イシバシナオミチ]
昭和7年(1932年)東京の下町に生まれ、令和4年(2022年)現在、90歳の一介の市民。激動の昭和・平成期を幾多の逆境と挫折に遭遇しつつ生き抜く。一橋大学経済学部卒。(株)日本航空を経て、経営コンサルタント、続いて海外コンサルタントとして、日本全国及び世界を股に掛けて働く。就労の最中、69歳の時に胃がんで胃を全摘して職を退く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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