内容説明
長谷川わかは、世にも珍しい脳を持つ超能力者である。警視庁から鑑札をもらい、阪神淡路大震災を予告し、過去・現在・未来の出来事をリアルタイムに視て聴くことができる。かつてはレオナルド・ダ・ヴィンチ、キリスト、ソクラテスなども出現。彼女の傍らでその霊視聴能力を検証し続けた著者と三つ巴のスピーキングを展開する。本作では、名画“モナ・リザ”のモデルとなった令夫人・リーザと忠臣蔵の大石内蔵助が出現。時空を超えて音楽、オペラ、バレエ、レストランなどについて語る。
目次
人間に視られたの、今日が初めてなんです
令夫人・リーザ 出現の時1
きっかけは金太郎さんの赤い腹掛け
平安時代の女性とファッションショー
音楽とバレエとマリアとレストランと超AI
令夫人・リーザの銀ブラ、スパゲッティ、カツ
令夫人・リーザの京都、お人形、大阪
令夫人・リーザ 出現の時2
令夫人・リーザとアジアの仏
赤穂四十七士出現スピーク
こ~れは誠の奇跡でござる
著者等紹介
白石秀行[シロイシヒデユキ]
技術士(情報工学部門)文科省科学技術庁資格(情報コンサルタント)。1932年東京生まれ。千葉大学文理学部で物理学、経済学、哲学を履修後、製造工業会社へ入社。勤務と平行して東京都立大学理学部数学科に学士入学。応用数学、人工知能、理論物理学を学習研究。1964~92年大手コンピューター会社に勤務。1964年東京オリンピック大会競技技術員、1974~80年北里大学医学部非常勤講師として、脳とコンピューター、医学のためのコンピューター応用について教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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