出版社内容情報
史実か、予知か、幻想か? 過去か、現(い)代(ま)か、未来か? 時空も舞台も超越交錯するカオスなファンタジー集。史実か、予知か、幻想か? 過去か、現(い)代(ま)か、未来か? 時空も舞台も超越交錯するカオスなファンタジー集。短篇から中篇まで、空想的で妖しげな七つの物語。
◎主な収録作
・『夢語りの夢』
AIや人工臓器の登場を予言していた、バーチャルリアリティー小説。
・『琉球ウルトラマシン記』
非運な状況の続く琉球(沖縄)への想いが伝わる物語。
・『朱色のラビリンス』
水中遷宮した近未来の安芸の宮島が主舞台の表題作。
・『東洋タイムロード賦』
仮想中国の時間と文物を駆け巡るSFミステリー調奇譚。
……など、ミステリアス&オリエンタルな7篇を収録。
天瀬裕康[アマセヒロヤス]
著・文・その他
内容説明
ミステリーがかったSFか。SFがかったミステリーか。短篇から中篇まで、空想的で妖しげな七つの物語。
著者等紹介
天瀬裕康[アマセヒロヤス]
本名:渡辺晋。1931年、広島県呉市生まれ。岡山大学大学院医学研究科卒業(医学博士)。本名では核戦争防止国際医師会議日本支部理事。1988年より筆名の天瀬裕康を常用。現在:日本ペンクラブ、日本文藝家協会、日本SF作家クラブ、SF「イマジニアンの会」、漢詩「楓雅之朋の会」会員、『広島文藝派』同人、「短詩型SFの会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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